特許
J-GLOBAL ID:200903082106050157
放送データ送受信システム及びこれに使用する送信装置と受信装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
沼形 義彰 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-309149
公開番号(公開出願番号):特開平10-150644
出願日: 1996年11月20日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 サービスの品質を落とすことなく1論理チャネルに多重する付加情報のサイズを小さくし、伝送効率がよく、かつ品質のよい論理チャネルを有する放送データ送受信システムを提供する。【解決手段】 付加情報データは、割当部14でアドレスが割り当てられる。アドレス多重部15でアドレス付き論理チャネルが生成され、放送用物理チャネル生成部16でまとめられる。アドレス付き付加情報データは、付加情報用物理チャネル17でまとめられる。付加情報データ抽出部25は、再生アドレスデータに対応し、かつ、記憶部23に記憶されている再生アドレス付き付加情報データから再生付加情報データを抽出する。
請求項(抜粋):
物理チャネル単位で伝送を行い、そして1物理チャネルには複数の論理チャネルがまとめられており、さらに1論理チャネルは映像信号や音声信号やデータ信号またはこれらの複号信号によって構成される1つの放送信号を使用するシステムであって、上記論理チャネル単位で前記放送信号とは異なる付加情報データを多重して送信する放送データ送信装置とそれを受信する放送データ受信装置とを有する放送データ送受信システムにおいて、前記放送データ送信装置は、前記付加情報データを1つの単位としてこれにアドレスを割り当て、アドレス付き付加情報データを生成する割当部と、前記アドレスを表わすアドレスデータを1論理チャネルを構成する前記放送信号に多重して新たにアドレス付き論理チャネルとするアドレス多重部と、複数の前記アドレス付き論理チャネルを多重して放送用物理チャネルという物理チャネルとして伝送する放送用物理チャネル生成部と、論理チャネル別に存在する前記アドレス付き付加情報データを多重して付加情報用物理チャネルという物理チャネルとして伝送する付加情報用物理チャネル生成部と、前記放送用物理チャネルと前記付加情報用物理チャネルを合成して出力する物理チャネル合成部とを有し、前記放送データ受信装置は、前記付加情報用物理チャネルを受信して前記アドレス付き付加情報データを復調し、再生アドレス付き付加情報データを生成するアドレス付き付加情報データ復調部と、前記再生アドレス付き付加情報データを記憶する記憶部と、前記放送用物理チャネルを受信して前記アドレスデータを復調し、再生アドレスデータを生成するアドレスデータ復調部と、前記再生アドレス付き付加情報データを用いて前記再生アドレスデータに対応する再生付加情報データを抽出する付加情報データ抽出部と、前記再生付加情報データを用いてデータに応じた処理を行うサービス処理部とを有することを特徴とする放送データ送受信システム。
IPC (3件):
H04N 7/10
, H04N 7/08
, H04N 7/081
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
テレビジヨン放送方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-217508
出願人:株式会社日立製作所
前のページに戻る