特許
J-GLOBAL ID:200903082107021339

高分子ネットワークを利用する熱書き込み用液晶光学材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-274012
公開番号(公開出願番号):特開2001-100189
出願日: 1999年09月28日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】 熱電気光学効果を利用して白濁状態に情報を透明状態として書き込むことができるヒートモード型の書き込みと電界効果による消去ができる可逆的光スイッチングメモリー機能を発現し、室温を含む広い温度範囲にわたって安定したメモリー能を有し、レーザー光による低出力で高速の熱書き込みが可能であり、高いコントラストを有する液晶光学材料を提供する。【解決手段】 平行配向処理を施したセルに、光重合性モノマー、正の誘電率異方性を有する低分子液晶、およびカイラルドーパントを含有し重合開始剤がドープされた液晶混合物であって、室温付近でスメクチックA相を呈し、それよりも高温でカイラルネマチック相を呈する液晶混合物を等方相状態で注入した後、冷却してカイラルネマチック相とし該カイラルネマチック相状態で光重合させ、その後、上記スメクチック相を呈する温度に冷却し該温度において電界を印加することにより形成された白濁状態を初期状態とする高分子ネットワーク/低分子液晶/カイラルドーパント三元複合系またはこれに熱感応性色素を加えた四元複合系から成る液晶光学材料。
請求項(抜粋):
平行配向処理を施したセルに、光重合性モノマー、正の誘電率異方性を有する低分子液晶、およびカイラルドーパントを含有し重合開始剤がドープされた液晶混合物であって、室温付近でスメクチックA相を呈し、それよりも高温でカイラルネマチック相を呈する液晶混合物を等方相状態で注入した後、冷却してカイラルネマチック相とし該カイラルネマチック相状態で光重合させ、その後、上記スメクチック相を呈する温度に冷却し該温度において電界を印加することにより形成された白濁状態を初期状態とする高分子ネットワーク/低分子液晶/カイラルドーパント三元複合系から成ることを特徴とする液晶光学材料。
IPC (7件):
G02F 1/1334 ,  C09K 19/02 ,  C09K 19/54 ,  G02F 1/13 102 ,  G02F 1/13 500 ,  G09F 9/35 303 ,  G09F 9/35 305
FI (8件):
G02F 1/1334 ,  C09K 19/02 ,  C09K 19/54 B ,  C09K 19/54 Z ,  G02F 1/13 102 ,  G02F 1/13 500 ,  G09F 9/35 303 ,  G09F 9/35 305
Fターム (40件):
2H088EA62 ,  2H088GA02 ,  2H088GA04 ,  2H088GA10 ,  2H088GA13 ,  2H088GA17 ,  2H088JA22 ,  2H088MA01 ,  2H088MA02 ,  2H088MA20 ,  2H089HA04 ,  2H089JA04 ,  2H089KA04 ,  2H089KA08 ,  2H089QA16 ,  2H089RA16 ,  2H089TA07 ,  4H027BA02 ,  4H027BB07 ,  4H027BB11 ,  4H027BC08 ,  4H027BD08 ,  4H027BD17 ,  4H027BD20 ,  4H027CF02 ,  4H027CJ01 ,  5C094AA06 ,  5C094AA22 ,  5C094BA09 ,  5C094BA43 ,  5C094BA49 ,  5C094EA05 ,  5C094EB02 ,  5C094ED14 ,  5C094ED20 ,  5C094FB01 ,  5C094FB20 ,  5C094GA01 ,  5C094GA02 ,  5C094GA03

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