特許
J-GLOBAL ID:200903082112681630

変倍域の選択可能なズーム光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-261547
公開番号(公開出願番号):特開平8-101342
出願日: 1994年10月01日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 各収差が良好に補正されたズーム光学系を、簡単な構成でコンパクト化されたものを安価に提供する。【構成】 3群のズーム時移動レンズ群I〜III で構成されるズーム光学系を、中間群レンズ群IIおよび後群レンズ群III から成る共通レンズ群部分と、この共通レンズ群部分に対応して設計され且つ共通部分レンズ群と結合する前群レンズ群(I〜I′′の中の1つ)から成る専用レンズ群部分との2つの部分から構成する。そして、前群レンズ群(I〜I′′の中の1つ)を所望の変倍域に応じて選択することによって、ズーム比の異なる複数の変倍域の中から所望の変倍域を具えたズーム光学系を選択的に実現する。この場合、変倍域を選択すべき専用レンズ群部分に含まれるレンズ群の数を最少に設定する。すなわち、共通レンズ群部分に含まれるレンズ群の数を可能な限り多く設定し、開発期間の短縮化、コストの低減化を図ることができる。
請求項(抜粋):
複数群のズーム時移動レンズ群を有するズーム光学系において、このズーム光学系を構成するレンズ群を、共通レンズ群部分とこの共通レンズ群部分に対応して設計され且つ前記共通レンズ群部分と結合する専用レンズ群部分との2つの部分から構成し、専用レンズ群部分を所望の変倍域に応じて選択することにより、ズーム比の異なる複数の変倍域の中の1つの変倍域を具えたズーム光学系を構成し得るようにしたことを特徴とする変倍域の選択可能なズーム光学系。
IPC (2件):
G02B 15/20 ,  G02B 13/18
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-215807
  • 小型の3群ズームレンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-190736   出願人:オリンパス光学工業株式会社

前のページに戻る