特許
J-GLOBAL ID:200903082119127922

加減速性能の計測方法及び計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 温
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-065966
公開番号(公開出願番号):特開平6-258335
出願日: 1993年03月03日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 人手を要さず、人的な計測バラツキが無く、また、リアルタイムで空走時間to や距離ベース実平均減速度を計測できる加減速性能の計測方法及び計測装置を提供する。【構成】 初速から目標速度の間に複数の中間速度を設定し、その中から第1基準中間速度Va 及び第2基準中間速度Vb (b>a)を選択する。つぎに、車両等の速度を連続測定しつつ、加減速指令が出されてから各中間速度に到達するまでの時間を測定する。得られたデータから、個別空走時間toiを算出した後、そのバラツキを判定する。バラツキを小と判定したときは、基準中間速度について算出した個別空走時間tobを空走時間と表示する。
請求項(抜粋):
車両等を初速V0 から目標速度Vn にまで加減速する際の空走時間を測定することによって加減速性能を計測する方法であって;V0 〜Vn 間の複数の中間速度V1 、V2 、...、Vn-1 を設定する第1ステップ;上記中間速度の中から第1基準中間速度Va 及び第2基準中間速度Vb (b>a)を選択する第2ステップ;車両等の速度を連続測定する第3ステップ;加減速指令が出されてから上記中間速度に到達するまでの時間(t1 、t2 、...)を測定する第4ステップ;第1基準中間速度Va 、同速度到達時間ta 、並びに、中間速度Vi (i=a+1、a+2、......、b)、同速度到達時間ti を用いて、各i につき、式t0i=ta -|(ti -ta )×(V0 -Va )/(Va -Vi )|により個別空走時間toiを算出する第5ステップ;得られた個別空走時間toiのバラツキを判定する第6ステップ;上記バラツキを小と判定したときは、上式においてi=bについて算出した個別空走時間tobを空走時間と表示し、上記バラツキを大と判定したときはその旨を表示する第7ステップ;を含むことを特徴とする加減速性能の計測方法。
IPC (3件):
G01P 15/00 ,  B60T 8/00 ,  G01M 17/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 雌型端子金具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-012982   出願人:矢崎総業株式会社

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