特許
J-GLOBAL ID:200903082121405336

声道予測係数符号化・復号化回路、声道予測係数符号化回路、声道予測係数復号化回路、音声符号化装置及び音声復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-312548
公開番号(公開出願番号):特開平9-152896
出願日: 1995年11月30日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 声道予測係数が大きく変動しても、平均的な符号化レートを余り増加させることなく高い品質で忠実に再生音声を出力すること。【解決手段】 声道予測係数変換・量子化部202は、声道予測係数a1〜a4をLSP係数に変換したのち量子化し、LSP係数量子化値LspQ1〜LspQ4と、インデックスI1〜I4を同時に出力して符号化モード判定部210に与える。符号化モード判定部210は、LSP係数量子化値LspQ1〜LspQ4と、前フレームの第4サブフレームのLSP係数量子化値LspQ4pと、各量子化値のインデックスI1〜I4とから、三つのモードを仮定し、現フレームをどのモードで符号化するかを判定して、モード符号情報と量子化符号情報Lとを出力する。
請求項(抜粋):
入力フレーム音声信号から声道予測係数を求めて、これを符号化する声道予測係数符号化回路と、この声道予測係数符号化回路からの符号化信号から声道予測係数を再生する声道予測係数復号化回路とからなる声道予測係数符号化・復号化回路であって、上記声道予測係数符号化回路は、上記入力フレーム音声信号からいくつかのサブフレームに対する声道予測係数を求める声道予測係数生成手段と、上記サブフレーム単位の声道予測係数から各LSP係数を求め、これらのLSP係数をそれぞれ量子化した各LSP係数量子化値を出力するLSP係数量子化手段と、上記各LSP係数量子化値からフレーム内の声道予測係数の変動状態を分析し、この分析結果から、予め備えられている声道予測係数の量子化・補間のモードのいずれを表すか否かを判定する量子化・補間モード判定処理部の判定処理に従って、量子化・補間モード情報と、いずれのサブフレームの上記LSP係数量子化値を伝送するかを表すLSP係数量子化値情報とを生成出力する符号化モード判定手段とを備え、上記声道予測係数復号化回路は、予め上記量子化・補間モード判定処理部を備えていて、上記量子化・補間モード情報とLSP係数量子化値情報とからフレーム内の全サブフレームのLSP係数を再生するLSP係数再生手段と、上記全サブフレームのLSP係数から対応する全サブフレームの声道予測係数を再生する声道予測係数再生手段とを備えることを特徴とする声道予測係数符号化・復号化回路。
IPC (3件):
G10L 9/14 ,  G10L 9/18 ,  H03M 7/30
FI (4件):
G10L 9/14 H ,  G10L 9/14 J ,  G10L 9/18 E ,  H03M 7/30 B
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開平4-232999
  • 音声符号化方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-187937   出願人:日本電気株式会社
  • 特開昭59-102297
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