特許
J-GLOBAL ID:200903082121518670

液体噴射ヘッドの傾き調整方法、液体噴射ヘッドの傾き調整装置及び液体噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  須澤 修 ,  宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-161005
公開番号(公開出願番号):特開2009-000815
出願日: 2007年06月19日
公開日(公表日): 2009年01月08日
要約:
【課題】液体噴射ヘッドの傾きの調整を正確に行うことが可能な液体噴射ヘッドの傾き調整方法、液体噴射ヘッドの傾き調整装置及び液体噴射装置を提供する。【解決手段】単位記録ヘッド17の傾きを調整する場合には、まず、単位記録ヘッド17と該単位記録ヘッド17のノズル形成面17aの左右両端部に位置するノズル19から吐出されるインク滴がそれぞれ着弾する左右両着弾面との間に電圧をそれぞれ印加する。この状態でノズル19からインク滴を吐出してこのときの電圧値の変化をそれぞれ検出し、該電圧値の波形の変化に基づいて各着弾面とノズル形成面17aとの間の距離をそれぞれ算出する。そして、この算出結果に基づいて各着弾面とノズル形成面17aとの間のそれぞれの距離が一致するように単位記録ヘッド17の左右両端部の高さを調整する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ノズル形成面に形成されたノズルから帯電された液体を、ターゲットを支持するプラテン 側に向かって噴射可能な液体噴射ヘッドと、前記プラテンにおける前記ノズル形成面の両 端部と対向する位置にそれぞれ設けられ、前記液体噴射ヘッドのノズルから噴射された前 記液体が着弾する導電性を有した着弾面との間に電圧をそれぞれ印加する電圧印加段階と 、 前記ノズル形成面の両端部のうちの一端部側に配置された一端部側ノズルから、前記各 着弾面のうち該一端部側ノズルと対向する着弾面に前記液体を噴射する第1液体噴射段階 と、 前記ノズル形成面の両端部のうちの他端部側に配置された他端部側ノズルから、前記各 着弾面のうち該他端部側ノズルと対向する着弾面に前記液体を噴射する第2液体噴射段階 と、 前記第1液体噴射段階及び前記第2液体噴射段階における前記着弾面と前記ノズル形成 面との間の電圧値の変化をそれぞれ検出する電圧検出段階と、 該電圧検出段階において検出したそれぞれの前記電圧値の変化に基づいて前記各着弾面 と前記ノズル形成面との間の距離をそれぞれ算出する距離算出段階と、 該距離算出段階による算出結果に基づいて前記各着弾面と前記ノズル形成面との間のそ れぞれの距離が一致するように前記液体噴射ヘッドの両端部の高さをそれぞれ調整する高 さ調整段階と を備えたことを特徴とする液体噴射ヘッドの傾き調整方法。
IPC (4件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  B41J 11/08
FI (3件):
B41J3/04 101Z ,  B41J3/04 102R ,  B41J11/08
Fターム (16件):
2C056EA04 ,  2C056EB07 ,  2C056EB39 ,  2C056EC33 ,  2C056EC35 ,  2C056FA04 ,  2C056FA13 ,  2C056HA12 ,  2C056HA29 ,  2C056JC15 ,  2C058AB06 ,  2C058AC07 ,  2C058AC12 ,  2C058AD01 ,  2C058AF31 ,  2C058DA11
引用特許:
出願人引用 (1件)

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