特許
J-GLOBAL ID:200903082123547235

ベンゾ- 1,3-チアゾール骨格を有する蛍光ラベル化剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 厚田 桂一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-239254
公開番号(公開出願番号):特開平7-070096
出願日: 1993年09月01日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【目的】 脂肪酸の液体クロマトグラフィーにおける検出用試薬としてフェムトモルレベルの微量脂肪酸を分離検出できる蛍光ラベル化剤を提供する。【構成】 一般式(1)で示されるベンゾ- 1,3-チアゾール骨格を有する蛍光ラベル化剤を用いる。【化1】R1 及びR2 はそれぞれ独立にアルキル基で、互いに結合していてもよい。Xは、蛋白と共有結合を形成することができる置換基、COR 、NH2 、NCS 、COCH2Br より選ばれた基で、ここでR はOH、ハロゲン、サクシニミド、マレイミド、-NHNH2のいずれかである。例として6,7-ジメトキシベンズチアゾール-2-(p-ベンゾイルヒドラジン)が示される。【効果】 ベンゾチアゾールの 5位及び 6位のアルコキシル基によって蛍光強度が増強され、高感度分析が可能となった。
請求項(抜粋):
下記の一般式(1)で示されるベンゾ- 1,3-チアゾール骨格を有する蛍光ラベル化剤。【化1】(式中、R1 、R2 はそれぞれ独立にアルキル基を表し、互に結合している場合を含む。また、Xは、蛋白と共有結合を形成することができる置換基であるCOR、NH2 、NCS 、COCH2Br より選ばれた 1つの基であり、ここでR はOH、ハロゲン、サクシニミド、マレイミド、-NHNH2のいずれかである。)
IPC (3件):
C07D277/66 ,  C09K 11/06 ,  G01N 30/74 GAB

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