特許
J-GLOBAL ID:200903082125499840
繊維質成形層体の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
梶 良之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-235342
公開番号(公開出願番号):特開平7-060722
出願日: 1993年08月27日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 熱可塑性繊維同士を接着させた後の冷却が迅速に行える繊維質成形層体の製造方法を提供する。【構成】 熱可塑性繊維を主体とした交絡状態のフェルトFを加熱装置5に入れて樹脂の軟化点以上に加熱し、次に開閉自在な一対の金型間1,2に導入して加圧冷却し、前記交絡部を接着状態で固化する繊維質成形層体とする製造方法であって、前記金型1,2を好ましくは直径0.3〜1.0mmの孔4が2mm2 の面積に1個以上の開口している多孔質とし、一方の金型2に送り込むと共に他方の金型1から吸引する冷風循環装置3を接続し、一方の金型2の孔4から吹き出す冷風が上記フェルトFを貫通し他方の金型1の孔4から吸引されて熱交換を行わせるようにしたものである。
請求項(抜粋):
熱可塑性繊維を主体とした交絡状態のフェルトを樹脂の軟化点以上に加熱し、開閉自在な一対の金型間に導入して加圧冷却し、前記交絡部を接着状態で固化する繊維質成形層体とする製造方法であって、前記金型を多孔質とし、一方の金型に送り込むと共に他方の金型から吸引する冷風循環装置を接続し、一方の金型の孔から吹き出す冷風が上記フェルトを貫通し他方の金型の孔から吸引されて熱交換を行わせるようにした繊維質成形層体の製造方法。
IPC (2件):
引用特許: