特許
J-GLOBAL ID:200903082129227097

非開削による配管の敷設工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-315524
公開番号(公開出願番号):特開平9-158674
出願日: 1995年12月04日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 配管の地中敷設距離を、推進機の最大引込み力に対応した能力一杯に増大できる工法を提供する。【解決手段】 第1工程時に、第1発進立坑1側に設置した推進機3より繰出されるロッド4を、第1発進立坑から第2発進立坑に至る前半経路の地中に回転推進させて所定のボーリング孔を掘進させる。そして推進機3を、第2発進立坑1’側の地上に移設して同様に第2発進立坑1’より到達立坑2に至る後半経路の地中にボーリング孔を掘進させる。第2工程時に、第2発進立坑1’内で、前半経路の推進ロッド4と後半経路の推進ロッド4’とを相互に接続させると共に、推進機3を第1発進立坑1の側に移設して該推進機と前半経路の推進ロッド4とを接続させる。この状態で推進機3の引込み力により前半経路及び後半経路の推進ロッド4,4’を共に引戻して、後半経路の推進ロッド4’後端に連結された引込み対象の配管10を両経路のボーリング孔内に連続して引込むように施工する。
請求項(抜粋):
配管の敷設経路に発進立坑、到達立坑を設け、地上設置型の推進機から繰出される回転ロッドを、第1工程ではロッドの先端にドリルヘッドを取付けた状態で発進立坑より到達立坑に至る経路の地中に回転推進させてボーリング孔を掘進させ、第2工程では、到達立坑側で上記ドリルヘッドを取外し、これに代えてロッド端部に拡孔リーマ及び引込み対象の配管を直列に連結した状態で、推進機による引込み力によりロッドを引戻して配管をボーリング孔に引込むように施工する工法において、所要長さの配管敷設経路に対し、上記発進立坑を、所要の間隔をあけて複数個所に第1及び第2の発進立坑を設け、上記第1工程時に、第1発進立坑の側に設置した推進機より繰出されるロッドを、第1発進立坑から第2発進立坑に至る前半経路の地中に回転推進させて所定のボーリング孔を掘進させた後、地上設置型の推進機を、第2発進立坑の側に移設して同様に第2発進立坑より到達立坑に至る後半経路の地中にボーリング孔を掘進させ、上記第2工程時には、第2発進立坑内で、前半経路の推進ロッドと後半経路の推進ロッドとを相互に接続させると共に、地上設置型の推進機を第1発進立坑の側に移設して該推進機と前半経路の推進ロッドとを接続させ、この状態で推進機による引込み力により前半経路及び後半経路の推進ロッドを共に引戻して後半経路の推進ロッド後端に連結された引込み対象の配管を両経路のボーリング孔内に連続して引込むように施工することを特徴とした非開削による配管の敷設工法。
IPC (2件):
E21D 9/06 311 ,  F16L 1/024
FI (2件):
E21D 9/06 311 B ,  F16L 1/02 E
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭63-210393
  • 可撓性パイプの敷設方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-333042   出願人:積水化学工業株式会社
  • 特開昭63-236894
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