特許
J-GLOBAL ID:200903082134521246
発電プラントにおける起動システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-223784
公開番号(公開出願番号):特開2001-050006
出願日: 1999年08月06日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 複数の出力系列を有し、負荷変動に応じて出力系列を増減して作動させるようにした発電プラントにおいて、低負荷帯から高負荷帯にプラント出力が上昇し、併列の状態になってもタービン温度と蒸気温度に大きな温度差が発生しない様にして熱応力に起因する蒸気タービンの寿命低下の発生を防止するようにしたものを提供することを課題とする。【解決手段】 発電プラントの出力が低い低負荷帯から運転する出力系列と別個に設けた高負荷帯で起動する出力系列の蒸気タービンの起動時に、当該蒸気タービンに供給する蒸気中に、ボイラの最終過熱器または主蒸気管以外、若しくはボイラの最終再熱器または高温再熱蒸気管以外の低温蒸気源から供給される蒸気等を混合可能として蒸気の温度を低下させ、蒸気タービンにおいて大きな温度差の発生防止した。
請求項(抜粋):
ボイラで発生する蒸気により蒸気タービンを回転してその出力を発電機に伝達して発電する発電プラントであって、蒸気タービンが対応する発電機と出力軸で連結して形成する出力系列を複数有し、当該発電プラントの出力が低い低負荷帯から運転する第1の出力系列と、出力が高い高負荷帯になるに応じて起動して運転する第2の出力系列を設け、負荷変動に応じて出力系列を増減して発電を行うようにしたものにおいて、前記高負荷帯で起動する第2の出力系列の蒸気タービンの起動時に、当該第2の出力系列の蒸気タービンに供給する蒸気中に、ボイラの最終過熱器または主蒸気管以外、若しくはボイラの最終再熱器または高温再熱蒸気管以外の低温蒸気源から供給される蒸気を混合可能としたことを特徴とする発電プラントにおける起動システム。
IPC (2件):
FI (2件):
F01D 19/00 A
, F22B 35/14 B
Fターム (18件):
3G071AA06
, 3G071AA08
, 3G071AB01
, 3G071BA04
, 3G071BA10
, 3G071BA26
, 3G071CA01
, 3G071GA02
, 3G071HA03
, 3G071HA04
, 3G071HA05
, 3G071JA05
, 3L021AA05
, 3L021CA01
, 3L021CA06
, 3L021EA04
, 3L021FA02
, 3L021FA08
引用特許: