特許
J-GLOBAL ID:200903082141181787

廃水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-209412
公開番号(公開出願番号):特開2003-019489
出願日: 2001年07月10日
公開日(公表日): 2003年01月21日
要約:
【要約】【課題】簡易な装置で酸素の溶解効率を高め、処理効率の高い生物学的廃水処理装置を提供する。【解決手段】原水4(廃水)を貯留するための反応槽1と、廃水を下方から吸い込み、水平方向に対して所定の角度で外側に吐出して廃水に反応槽1の壁に沿って旋回下降流を形成する攪拌翼を有した攪拌装置7と、反応槽の底部中央部近傍に設置され、中空錐体形状で下方に開放され、上部中央部に開口を有し、廃水の旋回下降流が反応槽の底部で反射し生成した上向流を下方から開口に導き、この開口から廃水を上方へ吐出させるための上向流生成促進装置8と、反応槽の底部に設置され、廃水を曝気するための散気装置9と、を備えた廃水処理装置。反応槽1の壁部近傍に形成した旋回下降流により気泡11の滞留時間が増大し、酸素溶解効率が向上することで処理効率が向上する。
請求項(抜粋):
廃水に含まれる有機物や無機窒素化合物等を好気条件下で生物学的に処理する廃水処理装置において、前記廃水を貯留するための反応槽と、前記反応槽の上部中央部に設置され、前記廃水を下方から吸い込み、水平方向に対して所定の角度で外側に吐出して前記廃水に前記反応槽の壁に沿って旋回下降流を形成する攪拌翼を有した攪拌装置と、前記反応槽の底部中央部近傍に設置され、中空の錐体形状で下方に開放され、上部中央部に開口を有し、前記廃水の前記旋回下降流が前記反応槽の底部で反射して生成した上向流を下方から前記開口に導き、前記開口から前記廃水を上方へ吐出させるための上向流生成促進装置と、前記反応槽の底部に設置され、前記廃水を曝気するための散気装置と、を備えたことを特徴とする廃水処理装置。
IPC (3件):
C02F 3/12 ZAB ,  C02F 3/08 ,  C02F 3/20
FI (3件):
C02F 3/12 ZAB A ,  C02F 3/08 B ,  C02F 3/20 Z
Fターム (13件):
4D003AA13 ,  4D003AB04 ,  4D003DA11 ,  4D003DA15 ,  4D003DA19 ,  4D003EA23 ,  4D003EA24 ,  4D003EA25 ,  4D028BB02 ,  4D028BC24 ,  4D028BC26 ,  4D029AA09 ,  4D029AB05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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