特許
J-GLOBAL ID:200903082143752781

作業車の旋回制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-265445
公開番号(公開出願番号):特開2002-068000
出願日: 2000年09月01日
公開日(公表日): 2002年03月08日
要約:
【要約】【課題】 作業車を大きな角度で旋回走行させる旋回操作ができるようにしながら、小さな角度で旋回走行させるための旋回操作を容易に行うことができるようにする。【解決手段】 主旋回指令手段にて旋回指令が指令されたときには、その旋回指令が指令されている間、旋回内側の走行装置に対する動力の伝達を遮断し且つ旋回外側の走行装置に動力を伝達して旋回走行させる旋回状態に連続して作動され、一方、副旋回指令手段にて旋回指令が指令されたときには、その旋回指令が指令されている間、設定作動時間Tonの間は旋回状態に作動し、その後設定休止時間Toffの間は、両方の走行装置に動力を伝達して直進走行させる直進駆動状態に作動させることを繰り返す間欠作動形態で、旋回駆動制御される。
請求項(抜粋):
左右一対の走行装置の両方に動力装置からの動力を伝達して直進走行させる直進駆動状態と、前記左右一対の走行装置のうちで旋回の内方側に位置する走行装置に対する前記動力の伝達を遮断し且つ旋回の外方側に位置する走行装置に前記動力を伝達して旋回走行させる旋回駆動状態としての、左旋回状態及び右旋回状態とに変更操作自在な操向駆動手段と、直進指令、左旋回指令、及び、右旋回指令の夫々を指令する手動操作式の旋回指令手段と、前記旋回指令手段にて、直進指令が指令されると前記直進駆動状態に、左旋回指令が指令されると前記左旋回状態に、及び、右旋回指令が指令されると前記右旋回状態に変更するように、前記旋回指令手段の指令情報に基づいて前記操向駆動手段を作動させる旋回制御手段とが設けられている作業車の旋回制御装置であって、前記旋回指令手段が、主旋回指令手段と副旋回指令手段とを備え、それら主旋回指令手段と副旋回指令手段との夫々が、直進指令、左旋回指令、及び、右旋回指令を指令できるように構成され、前記旋回制御手段が、前記主旋回指令手段にて前記左旋回指令又は前記右旋回指令が指令されたときには、その左旋回指令又は右旋回指令が指令されている間は、前記左旋回状態又は前記右旋回状態に連続して作動させる形態で、前記操向駆動手段を作動させ、かつ、前記副旋回指令手段にて前記左旋回指令又は前記右旋回指令が指令されたときには、その左旋回指令又は右旋回指令が指令されるごとに、設定短時間の間だけ前記左旋回状態又は前記右旋回状態に一回だけ変更させる形態、又は、その左旋回指令又は右旋回指令が指令されている間は、設定作動時間の間は前記左旋回状態又は前記右旋回状態に変更させ、その後設定休止時間の間は前記直進駆動状態に変更させることを繰り返す間欠作動形態で、前記操向駆動手段を作動させるように構成されている作業車の旋回制御装置。
IPC (3件):
B62D 11/08 ,  A01B 69/00 302 ,  A01D 69/00 303
FI (3件):
B62D 11/08 C ,  A01B 69/00 302 ,  A01D 69/00 303 Z
Fターム (34件):
2B043AA04 ,  2B043AB08 ,  2B043BA05 ,  2B043BB14 ,  2B043DA05 ,  2B043DA07 ,  2B043DB07 ,  2B043EA02 ,  2B043EB07 ,  2B043EB13 ,  2B043EC02 ,  2B043EC15 ,  2B043EC17 ,  2B043ED04 ,  2B043ED05 ,  2B043ED15 ,  2B043ED23 ,  2B076AA03 ,  2B076BA07 ,  2B076CC02 ,  2B076CD02 ,  2B076DA03 ,  2B076DC01 ,  3D052AA04 ,  3D052AA05 ,  3D052BB10 ,  3D052DD04 ,  3D052EE01 ,  3D052FF02 ,  3D052GG04 ,  3D052GG05 ,  3D052HH02 ,  3D052JJ11 ,  3D052JJ17
引用特許:
審査官引用 (5件)
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