特許
J-GLOBAL ID:200903082151076337
コネクタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-400088
公開番号(公開出願番号):特開2002-203630
出願日: 2000年12月28日
公開日(公表日): 2002年07月19日
要約:
【要約】【課題】 コネクタ全体の小型化を図るとともに、リテーナを移動させる際の抵抗力の低減を図る。【解決手段】 リテーナ40には、雌ハウジング20の摺接面29のほぼ半分の奥行き寸法を持った左右一対の側板45が立てられる。摺接面29には、斜め姿勢のガイドリブ33と、その上方位置にロック突部36とが形成され、側板45の内面には、ガイドリブ33が嵌まるガイド溝46と、ロック突部36が嵌まるロック孔50が設けられる。リテーナ40は、側板45の前後両縁が、ロック突部36とストッパ壁30の後縁との間に挟まれた状態で仮係止位置に保持され、ここでは係止部43がキャビティから退避している。雌側端子金具がキャビティに挿入されたのち、ガイドリブ33に沿ってリテーナ40が押し込まれ、側板45の前縁が摺接面29の前縁に当たり、またロック突部36がロック孔50に嵌まって本係止位置に保持される。ここでは雌側端子金具が二重係止される。
請求項(抜粋):
端子金具が前後方向に沿って挿入されるキャビティを設けたコネクタハウジングの外面には、端子金具の抜け止め用のリテーナが前記端子金具の挿入方向に対して斜めをなす方向の移動可能に装着され、このリテーナは、前記キャビティへの端子金具の挿抜を許容すべく前記キャビティから退避した仮係止位置と、前記キャビティ内に進入して前記端子金具に係止する本係止位置とで保持可能とされたコネクタにおいて、前記リテーナは、前記コネクタハウジングにおけるリテーナの装着面とは直交した側面に摺接する側板が両端に設けられて略コの字形をなしており、この側板と前記コネクタハウジングの側面のいずれか一方にはガイドリブが設けられ、他方には前記ガイドリブと嵌合可能なガイド溝が設けられて前記リテーナの斜め方向の移動を案内するようにされており、さらに、側板と前記コネクタハウジングの側面のいずれか一方にはロック突部が設けられ、他方には前記ロック突部に嵌合可能なロック孔が設けられて前記リテーナを前記仮係止位置あるいは前記本係止位置にロックするようにされているとともに、前記側板は前記仮係止位置から前記本係止位置への移動の過程で前記ロック突部に乗り上げて反対側の側板に対して離間する側へ撓み変形しつつ前記ロック突部を乗り越えるようにされ、かつ前記ロック突部は前記ガイドリブに対して、前記リテーナの移動方向と交差する方向における前記側板の先端寄りにずれて配されていることを特徴とするコネクタ。
Fターム (12件):
5E087EE02
, 5E087EE14
, 5E087FF06
, 5E087FF13
, 5E087GG15
, 5E087GG26
, 5E087GG31
, 5E087GG32
, 5E087HH04
, 5E087RR04
, 5E087RR25
, 5E087RR36
引用特許:
審査官引用 (2件)
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コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-322372
出願人:住友電装株式会社
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電気コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-140877
出願人:日本エー・エム・ピー株式会社
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