特許
J-GLOBAL ID:200903082166021644

スタータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 啓吾 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-135451
公開番号(公開出願番号):特開2003-328912
出願日: 2002年05月10日
公開日(公表日): 2003年11月19日
要約:
【要約】【課題】 リングギヤの端面に傷等が存在しても、リングギヤとの噛合不良を防止し、エンジンの始動不良を低減できるスタータを提供する。【解決手段】 スタータリレー3及びスタータスイッチ6の吸引コイル7を介して流れる補助回転電流によりスタータモータ11を駆動し、この補助回転電流により発生した吸引コイル7の磁界でプランジャ12を吸引し、ピニオン14を押し出してリングギヤ15に噛合わせ、ピニオン14及びリングギヤ15がほぼ噛み合った時点で、プランジャ12の可動接点9が固定接点10に接続し、スタータモータ11に通電してエンジンを始動するスタータにおいて、ピニオン14のリングギヤ15側端面の回転方向側の歯面に、面取り部14bが形成されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
スタータモータと、上記スタータモータの出力軸側にスプライン結合されたオーバーランニングクラッチと、上記オーバーランニングクラッチと一体的に上記出力軸上を軸方向に摺動するピニオンと、キースイッチがONされるとリレー接点が閉じるスタータリレーと、上記リレー接点が閉じると吸引コイルに電流が流れてプランジャが吸引され、このプランジャの可動接点が固定接点側に移動するスタータスイッチと、上記プランジャの移動に伴って上記オーバーランニングクラッチ及び上記ピニオンをエンジンのリングギヤ方向に押し出すシフトレバーを備え、上記スタータリレー及び上記吸引コイルを介して流れる補助回転電流により、上記スタータモータを駆動し、上記補助回転電流により発生した上記吸引コイルの磁界で上記プランジャを吸引し、上記ピニオンを押し出して上記リングギヤに噛合わせ、上記ピニオン及び上記リングギヤがほぼ噛み合った時点で、上記プランジャの上記可動接点が上記固定接点に接続し、上記スタータモータに通電してエンジンを始動するスタータにおいて、上記ピニオンの上記リングギヤ側端面の回転方向側の歯面に、面取り部が形成されていることを特徴とするスタータ。
IPC (3件):
F02N 15/02 ,  F02N 11/08 ,  H02K 7/10
FI (3件):
F02N 15/02 A ,  F02N 11/08 W ,  H02K 7/10 E
Fターム (9件):
5H607AA00 ,  5H607BB01 ,  5H607BB04 ,  5H607CC03 ,  5H607CC05 ,  5H607DD19 ,  5H607EE02 ,  5H607EE54 ,  5H607FF02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • スタータ保護装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-168520   出願人:澤藤電機株式会社, 日野自動車株式会社
  • 特開昭62-153567
  • カム歯形スタータピニオン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-314682   出願人:インガーソル・ランド・カンパニー

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