特許
J-GLOBAL ID:200903082169722678
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発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
竹山 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-147833
公開番号(公開出願番号):特開2009-293696
出願日: 2008年06月05日
公開日(公表日): 2009年12月17日
要約:
【課題】例えば自動車の部品をボディー等に固定するためのクリップに関し、雌部材と雄部材とを相対的に回転させることで、雌部材の係止部を取付穴の縁部に密着する方向に移動でき、部品をボディー等に強固に固定することができるようしたものである。【解決手段】フランジ部40と雄部材30との間には、フランジ部40と雄部材30とのいずれか一方(例えばフランジ部40)に形成され、螺旋の少なくとも一部を成す傾斜面42、フランジ部40と雄部材30とのいずれか他方(例えば雄部材30)に形成され、雄部材30の当接面(例えば頭部60の下縁)を相手部材(例えばパネルP1)の表面に当接させた状態で、フランジ部40を相手部材(例えばパネルP1)の表面から離れる方向に浮上させることで、相手部材(例えばパネルP1)の裏面に一対の係止部51を密着させるための突起61を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
相手部材の取付穴に挿入され、相手部材へ部品を固定するためのクリップであって、
前記クリップは、
前記取付穴より大径のフランジ部、
前記フランジ部から延出し、前記取付穴に挿入される脚部、
前記脚部の外周から突出し、前記フランジ部との間で前記相手部材を挟み持つ少なくとも一対の係止部を有する雌部材と、
前記相手部材の表面に当接する当接面を有するとともに、前記フランジ部に対して回転可能に取り付けられる雄部材とを備え、
前記フランジ部と前記雄部材との間には、
いずれか一方に螺旋の少なくとも一部を成す傾斜面を形成し、
前記フランジ部と前記雄部材とのいずれか他方には、
前記雌部材と前記雄部材との相対的な回転により、前記傾斜面に沿って摺動し、前記雄部材の前記当接面を前記相手部材の表面に当接させた状態で、前記フランジ部を前記相手部材の表面から離れる方向に浮上させることで、前記相手部材の裏面に前記一対の係止部を密着させるための突起を形成していることを特徴とするクリップ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
3J037AA01
, 3J037BA02
, 3J037BB01
, 3J037CA07
引用特許:
出願人引用 (4件)
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締結具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-056429
出願人:株式会社パイオラックス
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部品の取付装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-220645
出願人:株式会社ニフコ
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閉塞部材取付構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-162566
出願人:株式会社三協精機製作所
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固定構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-165377
出願人:株式会社三洋物産
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