特許
J-GLOBAL ID:200903082173998971

コンパイラ、変換プログラム、例外処理プログラム及びこれらを用いたコンピュータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 博 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-097182
公開番号(公開出願番号):特開2002-297396
出願日: 2001年03月29日
公開日(公表日): 2002年10月11日
要約:
【要約】【課題】 例外処理に必要なロックに関する情報を取得するための作業コストを抑え、例外処理における作業コストへの影響を縮減する。【解決手段】 実行プログラムをコンパイルする際に、この実行プログラムにおける関数のインライン展開に関する情報に基づいて、インライン展開された関数による資源のロックに関する情報を生成する機能と、この情報に基づいて、処理対象である実行プログラム中の各コードの実行時におけるロック回数に関する情報をこの実行プログラムに付加する。そして、この実行プログラムの実行中に例外が発生した場合に、このロック回数に関する情報に基づいて、例外を発生したコードの実行時におけるロック回数とこの例外に対する例外ハンドラの実行時におけるロック回数とを求め、二つのロック回数の差分だけ資源のロックを解除した後に、この例外に対する処理を実行する。
請求項(抜粋):
プログラミング言語で記述されたプログラムのソースコードを機械語コードに変換するコンパイラにおいて、前記プログラムにおける関数をインライン展開し当該インライン展開に関する情報を生成するインライン展開処理部と、前記インライン展開に関する情報に基づいて、当該関数による資源のロックに関するロック情報を生成するロック情報生成部と、前記ロック情報に基づいて、前記プログラム中の例外ハンドラに当該例外ハンドラの実行時におけるロック回数を付加する情報付加部とを備えることを特徴とするコンパイラ。
Fターム (1件):
5B081CC21
引用特許:
出願人引用 (1件)

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