特許
J-GLOBAL ID:200903082178202504

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平井 安雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-053830
公開番号(公開出願番号):特開2006-232232
出願日: 2005年02月28日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】動作条件が厳しくても高い除湿能力を発揮し、十分な曇り防止機能を発揮可能で、かつ特別なコストのかからない車両用空調装置を提供する。【解決手段】除湿ロータ6における脱着ゾーン10の大きさを吸着ゾーンの2倍以上にすると共に、吸着ゾーン7に入る空気の一部をパージゾーン8に流し、パージゾーン8を通過した空気と脱着ゾーン10を通過した空気とを混合するようにしており、これによって除湿ロータ6は吸着ゾーン7に入る前に十分に冷却され、小さな吸着ゾーン7であっても十分な吸着能力を発揮でき、車室内の快適性を確保しつつ適切な曇り防止性能が得られる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
湿気吸着剤を備える除湿ロータを有し、且つ当該除湿ロータの空気流通部分が、流通する空気に対する湿分の吸着ゾーンと脱着ゾーンとに少なくとも分けて使用される吸着式除湿部を用いて、処理対象の空気を除湿処理した上で車室内空間へ連続的に供給可能な車両用空調装置において、 前記除湿ロータが、脱着ゾーンの大きさを前記吸着ゾーンの2倍以上に設定されると共に、脱着ゾーンと吸着ゾーンの間にパージゾーンを設定され、前記各ゾーンに対しロータ回転軸方向と略平行となる同一方向に空気を供給されてなり、 前記除湿ロータの吸着ゾーンへ向け供給される湿分吸着対象空気の一部を、前記パージゾーンに流入させ、且つパージゾーンを通過した空気と前記脱着ゾーンを通過した空気とを混合させつつ、前記吸着ゾーンで除湿された乾燥空気とは別に車室内空間へ送出することを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 ,  B60H 3/00
FI (2件):
B60H1/00 102Z ,  B60H3/00 A
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-320635   出願人:株式会社デンソー
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-324810   出願人:株式会社デンソー

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