特許
J-GLOBAL ID:200903082214952213

熱可逆性記録材料、その製法、その熱可逆性記録媒体及びその熱可逆性記録媒体を用いた記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-216922
公開番号(公開出願番号):特開平8-080681
出願日: 1994年09月12日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 透明状態を形成するための温度範囲が広く、温度制御が容易であり、しかも記録・消去処理を繰り返しても安定した透明度を得ることができる熱可逆性記録材料、その製法、その熱可逆性記録媒体及びその媒体を用いた記録装置を提供する。【構成】 温度T<SB>2 </SB>以上に加熱した後、急冷却(例えば、50°C/秒以上)にした場合(11)、最大透明度を示し、T<SB>1 </SB>(T<SB>1 </SB><T<SB>2 </SB>)以上、T<SB>2 </SB>以下に加熱した後に急冷却(例えば、50°C/秒以上)した場合、または、T<SB>1 </SB>以上に加熱した後に徐冷却(例えば、50°C/秒未満を示す)した場合(13)、それぞれの最小透明度を示す熱履歴-透明度特性を有する。つまり、透明状態を白濁状態にする条件が従来よりゆるく、かつ、透明状態、白濁状態が従来より高温まで安定な熱可逆性記録媒体を得ることができる。
請求項(抜粋):
マトリクス材及び有機低分子を含み熱履歴により透明度が変化する熱可逆性記録材料において、マトリクス材としてポリビニルアセタール及び紫外線硬化樹脂(ただし硬化剤で硬化したもの)とを含み、有機低分子として飽和カルボン酸及び該飽和カルボン酸の誘導体の群から選ばれる少なくとも一つのものを含むことを特徴とする熱可逆性記録材料。
IPC (6件):
B41M 5/36 ,  B42D 15/10 ,  C09K 3/00 ,  G09F 9/00 356 ,  B41M 5/26 ,  C09K 9/02
FI (2件):
B41M 5/26 102 ,  B41M 5/18 101 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
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