特許
J-GLOBAL ID:200903082244997050

横置き設置用電解コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-269877
公開番号(公開出願番号):特開平11-111577
出願日: 1997年10月02日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 横置きの状態で使用されても、常に確実に安全性を保つことができるようにした横置き設置用電解コンデンサを提供すること。【解決手段】 上下2個の防爆弁7、8を端子板4に備えた横置き設置用電解コンデンサ1において、各防爆弁7、8について、何れも1個だけで必要とする防爆能力を充分に備えることができるように、その動作時での開口を大きくするなどし、これにより、横置き配置されたとき、異常な温度上昇により固定材10が溶融し、流れ出して、一方の防爆弁7を塞いでしまったときでも、残りの防爆弁8により確実に防爆機能が得られるようにしたもの。
請求項(抜粋):
ほぼ円筒状の底を有する容器と、この容器の内部に挿入した電解コンデンサ素子と、この電解コンデンサ素子を前記容器の内部に保持する固定材と、前記容器の端面に嵌合させた絶縁材からなるキャップと、このキャップに取付けた2個の端子と、このキャップに形成した2個の防爆弁とを備え、前記2個の端子が、前記キャップの表面で、前記容器の中心を通って径方向に伸びる一方の直線の上で、前記中心からほぼ同じ距離離れた両側に配置され、前記防爆弁が、前記キャップの表面で、前記円筒容器の中心を通って、前記一方の直線と略直交して径方向に伸びる他方の直線の上で、前記中心からほぼ同じ距離離れた両側に配置され、前記2個の端子がほぼ水平に並んた状態で横置き設置して使用するようにした横置き設置用電解コンデンサにおいて、前記2個の防爆弁を、1個だけでも必要とする防爆能力が充分に得られる大きさにしたことを特徴とする横置き設置用電解コンデンサ。
IPC (2件):
H01G 9/12 ,  H01G 9/06
FI (2件):
H01G 9/12 A ,  H01G 9/06 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-297812
  • 特開平1-297812
  • コンデンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-084369   出願人:日本電装株式会社

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