特許
J-GLOBAL ID:200903082251652840

コンテンツ暗号化装置、その方法及びそのプログラム、並びに、コンテンツ復号装置、その方法及びそのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-014445
公開番号(公開出願番号):特開2006-203671
出願日: 2005年01月21日
公開日(公表日): 2006年08月03日
要約:
【課題】 ライセンスを取得していない視聴者がコンテンツの内容をある程度確認することができるとともに、コンテンツのコピー制限をなくすことができ、さらに、コンテンツの著作権の保護を可能にしたコンテンツ暗号化装置を提供する。【解決手段】 コンテンツ暗号化装置1は、暗号化の対象となるスライス層におけるスライスの位置を特定したマスクデータに基づいて、コンテンツから、暗号化の対象となるスライスと、暗号化の対象とならないスライスとを分離して抽出するスライス分離手段13aと、暗号化の対象となるスライスをコンテンツ鍵で暗号化して暗号化スライスを生成するスライス暗号化手段13bと、暗号化スライスと暗号化の対象とならないスライスとを合成して、コンテンツを部分的に暗号化した部分暗号化コンテンツを生成する合成手段13cとを備えることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
映像を構成する時系列に連続する画像毎に、垂直方向に予め設定された幅の帯状領域の単位で符号化されたデジタルコンテンツを前記帯状領域単位で暗号化するか否かを変えることで、前記デジタルコンテンツを部分的に暗号化するコンテンツ暗号化装置であって、 前記画像において暗号化の対象となる前記帯状領域の位置を特定したマスクデータに基づいて、前記デジタルコンテンツから、暗号化の対象となる帯状領域のデータと、暗号化の対象とならない帯状領域のデータとを分離して抽出する帯状領域分離手段と、 この帯状領域分離手段で抽出された、暗号化の対象となる帯状領域のデータを暗号鍵で暗号化して暗号化帯状データを生成する暗号化手段と、 この暗号化手段で生成された暗号化帯状データと、前記暗号化の対象とならない帯状領域のデータである非暗号化帯状データとを合成して、前記デジタルコンテンツを部分的に暗号化した部分暗号化コンテンツを生成する合成手段と、 を備えていることを特徴とするコンテンツ暗号化装置。
IPC (3件):
H04N 7/167 ,  G06F 21/24 ,  H04L 9/14
FI (3件):
H04N7/167 Z ,  G06F12/14 540A ,  H04L9/00 641
Fターム (12件):
5B017AA03 ,  5B017BA07 ,  5B017CA16 ,  5C064BA01 ,  5C064BB07 ,  5C064BC16 ,  5C064BC17 ,  5C064BC20 ,  5C064BC23 ,  5C064BD13 ,  5C064CA14 ,  5J104PA14
引用特許:
審査官引用 (5件)
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