特許
J-GLOBAL ID:200903082259724149

コークス炉上昇管内壁面の付着カーボン厚みの推定方法およびコークス炉の操業方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-370348
公開番号(公開出願番号):特開2002-173683
出願日: 2000年12月05日
公開日(公表日): 2002年06月21日
要約:
【要約】【課題】 コークス炉の上昇管内壁面に付着するカーボンの厚み量を推定し、上昇管の閉塞発生を防止する。【解決手段】 コークス炉上昇管内に付着するカーボンの水平断面方向の厚みを、石炭の水分含有率、石炭の揮発分、石炭へのオイル添加率、炭化室への石炭装入量、温度、石炭の発塵量、石炭装入からの経過時間を用いて推定し、乾留1サイクル内での付着カーボンによる上昇管閉塞の発生有無を判定する。石炭の発塵量は、石炭の粉砕性を表す指数、ガス流速、石炭の粒度を示す指数、石炭の水分含有率、石炭へのオイル添加率を用いて推定する。乾留中の上昇管の閉塞発生が予測された場合に、石炭性状と操業条件を制御して該付着カーボンの生成速度を抑制する。
請求項(抜粋):
乾留1サイクルでコークス炉上昇管の内壁面に生成する付着カーボンの水平断面方向の厚みを、石炭の水分含有率、石炭の揮発分、石炭へのオイル添加率、炭化室への石炭装入量、温度、石炭の発塵量、石炭装入からの経過時間を用いて、下記の(A)式で推定することを特徴とするコークス炉上昇管内壁面の付着カーボン厚みの推定方法。【数1】Doil,space,fine:上昇管の内壁面に生成する付着カーボンの水平断面方向の厚み(mm/日)、M:石炭の水分含有率(質量%)、VM:石炭の揮発分(質量%)、OL:石炭へのオイル添加率(質量%)、W:炭化室への石炭装入量(ton)、T:温度(K)、H:石炭の発塵量(質量%)、ξ:補正係数、k6〜k10:係数。
IPC (4件):
C10B 43/14 ,  C10B 29/06 ,  C10B 41/00 ,  C10B 57/00
FI (4件):
C10B 43/14 ,  C10B 29/06 ,  C10B 41/00 ,  C10B 57/00
Fターム (2件):
4H012EA00 ,  4H012LA03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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