特許
J-GLOBAL ID:200903082261239037
ディーゼルエンジンの排気浄化装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-106674
公開番号(公開出願番号):特開2007-278206
出願日: 2006年04月07日
公開日(公表日): 2007年10月25日
要約:
【課題】エンジンのばらつきを修正して、DPF再生時期を常に的確に判定することができるようにする。【解決手段】DPF再生後のPM発生量の積算値である積算PM量σPMを読込み(S1)、積算PM量と予め設定した第1閾値SL1とを比較してDPF13の再生時期を判定し(S2)、更に差圧センサ16で検出したDPF13前後の差圧ΔPdfと第2閾値SL2とを比較してDPF13の再生時期を判定する(S5)。そして、積算PM量σPMが第1閾値SL1以上となり、或いは差圧ΔPdfが第2閾値SL2以上となったとき、DPF13の再生処理を行う(S7)。【選択図】図2
請求項(抜粋):
排気通路に排気ガス中の粒子状物質を捕集するフィルタを配設し、予め設定した再生タイミングで該フィルタの再生処理を行うディーゼルエンジンの排気浄化装置において、
前記ディーゼルエンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、
前記運転状態検出手段で検出した運転状態に基づき前記排気ガス中における前記粒子状物質の発生量を推定し、推定した該粒子状物質の発生量に基づき該粒子状物質の発生量を積算する積算手段と、
前記積算手段で積算した前記積算量と予め設定した第1閾値とを比較して前記フィルタの再生時期を判定する第1判定手段と、
前記フィルタの状態を検出するフィルタ状態検出手段と、
前記フィルタ状態検出手段で検出した前記フィルタの状態を示す検出値と第2閾値とを比較して前記フィルタの再生時期を判定する第2判定手段と、
前記第1判定手段でフィルタ再生時期と判定されておらず且つ前記第2判定手段でフィルタ再生時期と判定された場合、前記第1閾値を減少側へ補正する第1補正手段と、
前記第2判定手段でフィルタ再生時期と判定されておらず且つ前記第1判定手段でフィルタ再生時期と判定された場合、前記第1閾値を増加側へ補正する第2補正手段と、
前記第1判定手段と前記第2判定手段との少なくとも一方でフィルタ再生時期と判定された場合、前記フィルタの再生処理を行う再生処理手段と
を備えたことを特徴とするディーゼルエンジンの排気浄化装置。
IPC (2件):
FI (3件):
F01N3/02 321K
, F01N3/02 331V
, F01N3/24 E
Fターム (34件):
3G090AA01
, 3G090AA02
, 3G090AA03
, 3G090BA01
, 3G090CA01
, 3G090DA04
, 3G090DA09
, 3G090DA12
, 3G090DA18
, 3G090DA20
, 3G090EA06
, 3G091AA10
, 3G091AA18
, 3G091AB02
, 3G091AB13
, 3G091BA07
, 3G091CB02
, 3G091DB11
, 3G091EA01
, 3G091EA02
, 3G091EA05
, 3G091EA07
, 3G091EA08
, 3G091EA17
, 3G091FC01
, 3G091GA06
, 3G091GB06W
, 3G091GB07W
, 3G091GB10W
, 3G091GB17X
, 3G091HA36
, 3G091HA37
, 3G091HB05
, 3G091HB06
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (3件)
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特開平3-199616
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内燃機関の排気浄化システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-317126
出願人:トヨタ自動車株式会社
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エンジンの排気浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-272264
出願人:三菱自動車工業株式会社
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