特許
J-GLOBAL ID:200903082272342174

廃熱利用装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-087739
公開番号(公開出願番号):特開2005-273543
出願日: 2004年03月24日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
【課題】 二つの異なる廃熱を共用可能な二つのランキンサイクル回路を組み合わせることで、搭載性良好な廃熱利用装置を実現する。【解決手段】 エンジン10から排出される排気ガスを作動流体に熱交換する第1熱回収器110、第1膨張機120、第1凝縮器130を順次配管で接続してなる高温用ランキンサイクル回路100と、エンジン10冷却水回路の温水熱を作動流体に熱交換する第2熱回収器210、第2膨張機220、第2凝縮器230を順次配管で接続してなる低温用ランキンサイクル回路200とを具備し、両ランキンサイクル回路100、200は、第1凝縮器130と第2凝縮器230とを一体に形成して共用するように構成した。これにより、搭載性が良い。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
熱機関あるいは発熱補機における複数の廃熱のうち、高温の廃熱を作動流体に熱交換する第1熱回収器(110)、第1膨張機(120)、第1凝縮器(130)を順次配管で接続してなる高温用ランキンサイクル回路(100)と、 熱機関あるいは発熱補機における複数の廃熱のうち、低温の廃熱を作動流体に熱交換する第2熱回収器(210)、第2膨張機(220)、第2凝縮器(230)を順次配管で接続してなる低温用ランキンサイクル回路(200)とを具備し、 前記高温用ランキンサイクル回路(100)および前記低温用ランキンサイクル回路(200)は、前記第1凝縮器(130)と前記第2凝縮器(230)とを一体に形成して共用するように構成したことを特徴とする廃熱利用装置。
IPC (3件):
F01K23/10 ,  F01K23/06 ,  F01N5/02
FI (3件):
F01K23/10 P ,  F01K23/06 P ,  F01N5/02 F
Fターム (4件):
3G081BA01 ,  3G081BB04 ,  3G081BB07 ,  3G081BC07
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭56-43019号公報
  • 特開昭56-43018号公報
審査官引用 (2件)

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