特許
J-GLOBAL ID:200903082272468836
橋梁の補強方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小関 孝次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-394869
公開番号(公開出願番号):特開2003-193425
出願日: 2001年12月26日
公開日(公表日): 2003年07月09日
要約:
【要約】【課題】橋梁補修におけるボルト接合や溶接・アンカー筋打込みなどの煩雑で施工性のとかく悪い作業やそれに伴う工期の長期化を解決する。【解決手段】所定強度と所定形状の炭素繊維強化樹脂板1枚あたりの厚さおよび幅の倍数としての必要補強枚数を、1枚あたりの厚さの複数倍が使用される場合はあらかじめ接着剤によりその複数枚を重ね合わせてから、橋梁の鋼製部材下面に接着剤により接合して橋梁を補強する。炭素繊維強化樹脂板はその引張強度1,700 〜2,400N/mm2、弾性係数1.55〜3.00×105N/mm2、伸び0.6 〜1.9%のものが好適であり、たとえばその厚さ1.2mm、幅50mmのものを使用すれば設計上好都合である。【効果】施工は接着剤による貼付のため施工期間が大幅に短縮される。炭素繊維強化樹脂板は弾性係数が鋼材に比し同程度乃至若干大きいので効果的な補強ができ、比重が鋼材よりかなり軽量であるため補強後の死荷重増加を懸念する必要がない。
請求項(抜粋):
所定強度と所定形状の炭素繊維強化樹脂板をあらかじめ接着剤により複数重ね合わせたものを橋梁の鋼製部材下面に接着剤により接合することを特徴とする鋼製部材を有する橋梁の補強方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
2D059AA05
, 2D059AA15
, 2D059AA16
, 2D059GG02
, 2D059GG23
, 2D059GG40
引用特許:
前のページに戻る