特許
J-GLOBAL ID:200903082276606230
スイッチングレギュレータ及びスイッチングレギュレータの動作制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
田中 光雄
, 田村 恭生
, 石野 正弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-149274
公開番号(公開出願番号):特開2008-306788
出願日: 2007年06月05日
公開日(公表日): 2008年12月18日
要約:
【課題】過電流の原因が除去されずに、スイッチングトランジスタの動作を停止した後に電源電圧Vccが再び上昇した場合においても、確実に過電流保護動作を行うことができるスイッチングレギュレータ及びスイッチングレギュレータの動作制御方法を得る。【解決手段】電源電圧Vccが第1所定値まで低下した時点では、昇圧動作を一旦停止させるだけで、遅延回路10の遅延タイマのリセットを行わないようにしたため、昇圧動作が一旦停止した後、電源電圧Vccが上昇して再び過電流検出を行った場合でも、遅延タイマの計数は続行していることから、所定の遅延時間が経過して、遅延タイマの計数が完了した時点で遅延回路10の出力信号によって昇圧動作を停止させるようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力端子に入力された電源電圧を、所定の定電圧に変換して出力電圧として出力端子から出力するスイッチングレギュレータにおいて、
入力された制御信号に応じてスイッチングを行う第1のスイッチ素子と、
該第1のスイッチ素子のスイッチングによって前記電源電圧による充電が行われるインダクタと、
前記第1のスイッチ素子がオフして該インダクタへの充電が停止すると、該インダクタの放電を行う整流素子と、
前記出力端子から出力される出力電圧が前記所定の定電圧になるように前記第1のスイッチ素子に対するスイッチング制御を行う制御回路部と、
前記出力端子から出力される過電流の検出を行い、該過電流を検出すると所定の遅延時間後に、前記制御回路部に対して前記第1のスイッチ素子をオフさせて遮断状態にさせる過電流検出回路部と、
前記電源電圧が第1所定値未満に低下すると、前記制御回路部に対して前記第1のスイッチ素子をオフさせ、前記電源電圧が該第1所定値よりも小さい第2所定値未満に低下すると、前記過電流検出回路部に対して前記遅延時間の計数を停止させて所定の初期値にリセットさせる低電圧誤動作防止回路部と、
を備えることを特徴とするスイッチングレギュレータ。
IPC (1件):
FI (2件):
H02M3/155 F
, H02M3/155 C
Fターム (11件):
5H730AA20
, 5H730AS01
, 5H730BB14
, 5H730DD04
, 5H730EE02
, 5H730FD03
, 5H730FD33
, 5H730FG05
, 5H730XX04
, 5H730XX15
, 5H730XX47
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
誤動作防止回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-299512
出願人:富士電機デバイステクノロジー株式会社
-
スイッチングレギュレータ制御回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-311093
出願人:セイコーインスツル株式会社
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