特許
J-GLOBAL ID:200903082285714941

室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 古谷 聡 ,  溝部 孝彦 ,  持田 信二 ,  義経 和昌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-407129
公開番号(公開出願番号):特開2005-162973
出願日: 2003年12月05日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】 硬化途上に触媒成分が硬化物表面に移行し、表面および接着界面で触媒自身の硬化および架橋成分の硬化を促進することにより硬化物表面にレジン質化を引き起こし、硬化物内部との硬度に差異を生じるなどの現象および界面、とりわけ空気と触れている部分に近い範囲で剥離を生じやすいなどの問題を引き起こすことの無い室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物を提供する。 【解決手段】 ポリジオルガノシロキサンベースポリマーに、無機質充填剤及び硬化触媒を配合した室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物において、硬化触媒として末端にチタンキレートを含有する特定のシロキサン化合物を用いる。 【選択図】 なし
請求項(抜粋):
23°Cにおける粘度が20〜1,000,000cPである(A)(A1)分子中にケイ素官能基として平均2個を越える数の加水分解性基を有するケイ素官能性ポリジオルガノシロキサン、および/または(A2)分子中に2個以上のケイ素官能基を有するケイ素官能性ポリジオルガノシロキサンおよび架橋剤を含む室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物であって、 前記(A)ポリジオルガノシロキサン100重量部に対して、 (B)無機質充填剤 5〜200重量部 (C)下記一般式(1)で表される硬化触媒0.01〜30重量部 とを配合してなることを特徴とする室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物。
IPC (3件):
C08L83/04 ,  C08K3/00 ,  C08K5/5419
FI (3件):
C08L83/04 ,  C08K3/00 ,  C08K5/5419
Fターム (20件):
4J002CP051 ,  4J002CP052 ,  4J002DE076 ,  4J002DE106 ,  4J002DE136 ,  4J002DE146 ,  4J002DE236 ,  4J002DE256 ,  4J002DJ006 ,  4J002DJ016 ,  4J002DJ036 ,  4J002DJ056 ,  4J002DK006 ,  4J002EX037 ,  4J002FD016 ,  4J002FD142 ,  4J002FD147 ,  4J002GJ01 ,  4J002GJ02 ,  4J002GL00
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特公昭59-15918号公報
  • 特公昭56-14701号公報
  • 特公昭63-42942号公報
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審査官引用 (2件)

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