特許
J-GLOBAL ID:200903082294838963

配線基板及びそれを用いてた電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-236155
公開番号(公開出願番号):特開平9-135565
出願日: 1996年09月06日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】回路を構成している配線のインダクタンスを低減し、スパイク電圧や損失或いはノイズを低減した電力変換装置を提供する。【解決手段】配線導体でモジュールと電源を接続し、配線導体と平行に誘導電流を流す誘導導体を配置する。また、回路に流れる電流ループと重なるように環状に形成した誘導導体を配置する。【効果】配線導体には断続的なパルス状の電流が流れるので、誘導導体又は環状導体に誘導電流が流れ、この誘導電流により配線導体のインダクタンスを低減できる。電力変換装置に用いるパワー半導体素子に印加されるスパイク電圧,スイッチング損失を軽減でき、配線の電磁エネルギーを軽減する結果、スナバ回路の損失を低減し、かつ電圧や電流の振動を抑制して低ノイズ化し、電磁放射ノイズが低減できる。
請求項(抜粋):
回路を構成する素子間を接続し、時間的に変化する電流が流れる配線導体と、上記配線導体とは絶縁され、上記配線導体と近接し、かつ、平行に配置された他の導体とを有することを特徴とする配線基板。
IPC (3件):
H02M 1/00 ,  H01L 23/12 301 ,  H02M 7/48
FI (3件):
H02M 1/00 F ,  H01L 23/12 301 L ,  H02M 7/48 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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