特許
J-GLOBAL ID:200903082296723594

スリップ制御式の液圧式車両ブレーキ装置のための電磁弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-512091
公開番号(公開出願番号):特表2000-517263
出願日: 1997年05月28日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】本発明は、ロック防止制御式の液圧式車両ブレーキ装置の液圧ブロック(20)に設けられた収容孔(18)に組み込むための棒状の電磁弁(10)であって、流体の通流が、弁支持体(14)に挿入された弁座部分(36)に設けられた軸方向孔(38)を貫流して行われる形式のものに関する。簡単にシールするために、本発明によればプラスチック製の端部部材(46)が設けられており、該端部部材(46)が、弁支持体(14)の、収容孔(18)に突入している端面に被せ嵌められており、弁支持体(14)を、収容孔(18)と弁座部分(36)に対してシールしている。
請求項(抜粋):
ロック防止制御式の液圧式車両ブレーキ装置の液圧ブロックに設けられた収容孔に組み込むための電磁弁であって、 (イ)貫西孔(12)を有する弁支持体(14)が設けられており、該弁支持体(14)が、液圧ブロック(20)に設けられた収容孔(18)に組み込み可能であって、 (ロ)前記貫通孔(12)に対して同軸的に弁支持体(14)に取り付けられた弁ドーム(26)が設けられており、該弁ドーム(26)内には可動子(24)が軸方向摺動可能に収容されており、前記弁ドーム(26)がコイル(32)によって取り囲まれていて、、 (ハ)軸方向可動の弁閉鎖体(30)を操作するための弁プランジャ(28)が設けられており、該弁プランジャ(28)が、前記可動子(24)に配置されていて、かつ弁支持体(14)の貫通孔(12)内に突入していて、 (ニ)弁座部分(36,96)が設けられており、該弁座部分(36,96)が、前記可動子(24)とは反対側の端面で弁支持体(14)の貫通孔(12)内に挿入されており、前記弁座部分(36,96)が、可動子(24)とは反対側の端面から、弁座部分(36,96)の弁座(40)にまで通じている孔(38)を有している形式のものにおいて、 弁支持体(14)の、可動子(24)とは反対の側の端面に、プラスチック製の端部部材(46)が取り付けられていて、該端部部材(46)が、可動子(24)とは反対側の端面から、弁座部分(36)の孔(38)に通じる貫通孔(56)と、 (ホ)液圧ブロック(20)に設けられた収容孔(18)の基部で弁支持体(14)をシールするための、前記端部部材(46)に一体に成形された第1のシール部材(50)と、 (へ)密に弁座部分(36)に当接している、前記端部部材(46)に一体に成形された第2のシール部材(54)とを有していることを特徴とする、ロック防止制御式の液圧式車両ブレーキ装置の液圧ブロックに設けられた収容孔に組み込むための電磁弁。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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