特許
J-GLOBAL ID:200903082304780799

ドキュメント画像傾き決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 次生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-076756
公開番号(公開出願番号):特開平10-031748
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】ドキュメント中のテキストまたはその他の特別の情報あるいは人手の介入なしにドキュメント画像の傾き角度を決定し、更にドキュメント画像の外側部分をトリミングする方法および装置を提供する。【解決手段】各走査行におけるドキュメント画像ピクセルのカラー等の特性値をあらかじめ定められた背景ピクセルの特性値と比較することによって、各走査行のドキュメント画像に属する最初と最後のピクセルの位置を特定し、それらピクセルの位置に基づいて該ドキュメント画像の稜線を検出する。次に、この検出された稜線の勾配を計算することによってドキュメント画像の傾き角度を決定する。また、上記稜線に基づいて、その外側部分を削除することによって、ドキュメント画像のトリミングを行う。
請求項(抜粋):
各走査行が複数のピクセルを含む複数の走査行を持つ走査画像の内側に位置するドキュメント画像の傾きを決定する方法であって、上記走査画像の1つの走査行のピクセルを受け取るステップと、上記ドキュメント画像に属するピクセルの中から該走査行の最初および最後のドキュメント画像ピクセルの位置を特定するステップと、当該走査行の上記最初および最後のドキュメント画像ピクセルが、前の走査行の最初および最後のドキュメント画像ピクセルを持つ稜線セグメントを継続するものであれば、上記稜線セグメントを当該走査行の上記最初および最後のドキュメント画像ピクセルへ延伸させるステップと、処理すべき走査行すべてについて、ピクセルを受け取り、ピクセル位置を特定し、稜線セグメントを延伸する上記各ステップを繰り返すステップと、上記稜線セグメントがあらかじめ決められた長さの値より長い場合該稜線セグメントの勾配を決定することによって上記傾き角度を決定するステップと、を含むドキュメント画像傾き決定方法。
IPC (2件):
G06T 7/60 ,  G06T 3/60
FI (2件):
G06F 15/70 350 H ,  G06F 15/66 350 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特許第2986383号
  • 特開昭60-059330
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-061949   出願人:村田機械株式会社
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審査官引用 (6件)
  • 特開昭60-059330
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-061949   出願人:村田機械株式会社
  • 特許第2986383号
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