特許
J-GLOBAL ID:200903082306235704

軸流式ターボ機械のタービン段、及びガスタービン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-052654
公開番号(公開出願番号):特開2009-209745
出願日: 2008年03月03日
公開日(公表日): 2009年09月17日
要約:
【課題】プラットホームや翼が受ける熱的負荷を低減可能なタービン段を提供する。【解決手段】タービン段10は、軸流式ターボ機械を構成するものであり、プラットホーム14の翼間流路30側の壁面であるエンドウォール15には、回転軸の径方向に凹む凹部50が設けられており、当該凹部50は、一方の翼20の腹面24のうち前縁22側に沿って延びている腹側凹部54と、当該腹面24と対向する他方の翼20の背面26のうち前縁22側に沿って延びている背側凹部56とを有している。タービン段10において、エンドウォール15に沿って翼間流路30に流入する燃焼ガスのうち、翼20の背面26に向かう燃焼ガスの流速を背側凹部56が減速させると共に、翼20の腹面24に向かう燃焼ガスの流速を腹側凹部54が減速させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
軸流式ターボ機械に用いられ、回転軸の周方向に延びているプラットホームから回転軸の径方向に延びている翼が回転軸の周方向に配列されて、隣り合う翼の間に翼間流路が形成されるタービン段であって、 プラットホームの翼間流路側の壁面であるエンドウォールには、回転軸の径方向に凹む凹部が設けられており、 凹部は、 隣り合う翼のうち一方の翼の腹面の前縁側に沿って延びている腹側凹部と、 当該腹面と対向する他方の翼の背面の前縁側に沿って延びている背側凹部と、 を有することを特徴とするタービン段。
IPC (1件):
F01D 5/14
FI (1件):
F01D5/14
Fターム (4件):
3G002BA02 ,  3G002BA03 ,  3G002BB01 ,  3G002BB02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第7134842号明細書
審査官引用 (8件)
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