特許
J-GLOBAL ID:200903082320903949

正帯電性トナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-365096
公開番号(公開出願番号):特開2004-198599
出願日: 2002年12月17日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】異形粒子の発生を極力抑え、真球に近く、粒度分布がシャープな正帯電性のケミカルトナーを製造する新規な製造方法を提供する。また、乳化ロスが無く、高収率で前記特性を有する正帯電性のケミカルトナーを製造する新規な製造方法を提供する。【解決手段】カルボキシル基を有するポリエステル樹脂とニグロシン染料を有機溶剤中に溶解あるいは分散させて着色樹脂溶液を製造する工程A、該ポリエステル樹脂中のカルボキシル基の全量に対して1当量を越えて3当量以下の塩基性化合物の存在下で、該着色樹脂溶液に水性媒体を加えることにより該水性媒体中に該着色樹脂溶液の微粒子を形成させる工程B、該水性媒体中に分散安定剤及び電解質を順次添加することで該微粒子の合一体を形成させる工程C、該合一体中の有機溶剤を除去する工程D、該合一体を該水性媒体から分離し、乾燥する工程Eを順次行う正帯電性トナーの製造方法を用いる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
カルボキシル基を有するポリエステル樹脂とニグロシン染料を有機溶剤中に溶解あるいは分散させて着色樹脂溶液を製造する工程A、該ポリエステル樹脂中のカルボキシル基の全量に対して1当量を越えて3当量以下の塩基性化合物の存在下で、該着色樹脂溶液に水性媒体を加えることにより該水性媒体中に該着色樹脂溶液の微粒子を形成させる工程B、該水性媒体中に分散安定剤及び電解質を順次添加することで該微粒子の合一体を形成させる工程C、該合一体中の有機溶剤を除去する工程D、該合一体を該水性媒体から分離し、乾燥する工程Eを順次行う正帯電性トナーの製造方法。
IPC (2件):
G03G9/087 ,  G03G9/097
FI (3件):
G03G9/08 381 ,  G03G9/08 351 ,  G03G9/08 331
Fターム (8件):
2H005AA01 ,  2H005AA06 ,  2H005AB03 ,  2H005CA08 ,  2H005CA28 ,  2H005CA30 ,  2H005DA03 ,  2H005EA10
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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