特許
J-GLOBAL ID:200903082321135970

センサ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-015571
公開番号(公開出願番号):特開2003-214893
出願日: 2002年01月24日
公開日(公表日): 2003年07月30日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、センサ装置に関し、センサ出力のトリミングを高精度にかつ簡素な構成で実現することを目的とする。【解決手段】 物理量に応じたアナログ電圧を出力するセンサ素子22,24と、温度変化に応じた電圧を出力する温度変化検出回路32と、センサ素子22,24のアナログ出力および温度変化検出回路32のアナログ出力をそれぞれオーバサンプリング1ビットディジタル信号にΔΣ変換する2次のΔΣ変調器44〜48と、を備えるセンサ信号処理IC26を設ける。また、ΔΣ変調器44〜48の出力をそれぞれディジタルフィルタ処理すると共に、その後そのセンサ素子22,24の出力データ及び温度変化検出回路32の出力データ、並びに、補償量データメモリ84に記憶されているセンサ素子22,24の温度特性を示すデータに従ってセンサ素子22,24の各出力をトリミングするマイコン70を設ける。
請求項(抜粋):
物理量に応じた信号を出力する物理量センサと、前記物理量センサの特性を変化させるパラメータに応じた信号を出力するパラメータ出力手段と、前記物理量センサの出力信号および前記パラメータ出力手段の出力信号をそれぞれ1ビットディジタル信号に変換するΔΣ変調器と、前記ΔΣ変調器から出力される各1ビットディジタル信号を移動平均処理するディジタルフィルタと、前記パラメータに対する前記物理量センサの特性を示すデータを記憶する記憶手段と、前記ディジタルフィルタによりフィルタ処理された結果得られる前記物理量センサの出力データおよび前記パラメータ出力手段の出力データに基づいて、前記記憶手段に記憶されている前記データに従って前記物理量センサの出力をトリミングする補償手段と、を備えるセンサ装置であって、前記ΔΣ変調器が、少なくとも2個の積分器を有する2次以上のΔΣ変調器であることを特徴とするセンサ装置。
IPC (2件):
G01D 3/028 ,  G08C 13/00
FI (2件):
G08C 13/00 ,  G01D 3/04 D
Fターム (13件):
2F073AA40 ,  2F073AB07 ,  2F073CC01 ,  2F073EF03 ,  2F073EF10 ,  2F073GG01 ,  2F073GG02 ,  2F073GG03 ,  2F073GG09 ,  2F075AA03 ,  2F075EE14 ,  2F075EE17 ,  2F075EE18
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 信号処理回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-189340   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立カーエンジニアリング

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