特許
J-GLOBAL ID:200903082321461249

積層誘電体フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂見 穰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-262728
公開番号(公開出願番号):特開平11-088009
出願日: 1997年09月10日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【課題】 インターデジタル構造でありながら、通過帯域付近の任意の周波数に減衰極を設定できるようにする。【解決手段】 多数の誘電体シートが積層・接合されて焼結一体化されている誘電体チップ30の内部に、一端開放で他端短絡の複数の共振器内導体32と内挿入出力電極38が埋設され、誘電体チップの外面には、共振器外導体34と外部入出力電極36とが設けられているストリップ線路型である。共振器内導体の短絡端と開放端とが互い違いとなるインターデジタル型であり、隣接する共振器内導体の短絡端近傍の共振器外導体間を繋ぐ短絡端接続パターン40を埋設する。直接共振器内導体間を繋ぐ共振器接続パターンでもよい。ここで短絡端接続パターンあるいは共振器接続パターンは、階段状でもよいし直線状などでもよい。
請求項(抜粋):
多数の誘電体シートが積層・接合されて焼結一体化されている誘電体チップの内部に、一端開放で他端短絡の複数の共振器内導体と、両端に位置する共振器内導体に対して積層方向で間隔をおいて対向する内挿入出力電極が埋設され、誘電体チップの外表面には、共振器外導体と、該共振器外導体から独立した外部入出力電極とが設けられ、前記内挿入出力電極の一端部が外部入出力電極に接続される構造のストリップ線路型の積層誘電体フィルタにおいて、各共振器内導体の短絡端と開放端とが互い違いとなるように位置するインターデジタル型であり、各共振器内導体を設けた層とは別の層に、隣接する共振器内導体の短絡端近傍の共振器外導体間を繋ぐ短絡端接続パターンが埋設されていることを特徴とする積層誘電体フィルタ。
IPC (2件):
H01P 1/203 ,  H01P 1/205
FI (3件):
H01P 1/203 ,  H01P 1/205 A ,  H01P 1/205 K
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る