特許
J-GLOBAL ID:200903082321610589

動力出力装置およびその制御方法並びに車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-057783
公開番号(公開出願番号):特開2009-214588
出願日: 2008年03月07日
公開日(公表日): 2009年09月24日
要約:
【課題】二次電池の特性に応じてより適正な充放電を行なう。【解決手段】電池温度Tbが所定温度Tbref未満では放電可能な最大電力より充電可能な最大電力が小さくなる充放電特性を有するリチウムイオン二次電池としてのバッテリを備えるものにおいて、バッテリの電池温度Tbが所定温度Tbrefより低いほど且つバッテリの残容量SOCが所定量Srefより小さいほど小さな値に設定される出力制限ガード値Wolimによりバッテリの出力制限Woutを制限して制御用出力制限Woutfを設定し(S130,S140)、バッテリの入力制限Winと制御用出力制限Woutfとの範囲内で駆動制御を行なう(S150〜S240)。これにより、電池温度Tbが低いときに残容量SOCが小さくなるのを抑制することができ、バッテリの充放電特性によりその残容量SOCが迅速に回復されなくなるのを抑制することができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
駆動軸に動力を出力する動力出力装置であって、 内燃機関と、 該内燃機関からの動力の少なくとも一部を用いて発電可能な発電手段と、 前記駆動軸に動力を入出力可能な電動機と、 前記発電手段および前記電動機に接続され、所定温度未満では放電可能な最大電力より充電可能な最大電力が小さくなる充放電特性を有する二次電池と、 前記二次電池の温度である電池温度を検出する電池温度検出手段と、 前記二次電池の充電特性に基づいて該二次電池を充電可能な最大許容電力である許容入力制限を入力制限として設定する入力制限設定手段と、 前記検出された電池温度が前記所定温度以上のときには前記二次電池の放電特性に基づいて該二次電池を放電可能な最大許容電力である許容出力制限を出力制限として設定し、前記検出された電池温度が前記所定温度未満のときには前記許容出力制限より制限を課した低温時出力制限を出力制限として設定する出力制限設定手段と、 前記設定された入力制限および前記設定された出力制限の範囲内で前記駆動軸に要求される要求駆動力が該駆動軸に出力されるよう前記内燃機関と前記発電手段と前記電動機とを制御する制御手段と、 を備える動力出力装置。
IPC (9件):
B60W 10/06 ,  B60W 20/00 ,  B60W 10/08 ,  B60W 10/26 ,  B60K 6/445 ,  B60K 6/448 ,  B60K 6/52 ,  B60L 3/00 ,  F02D 29/02
FI (8件):
B60K6/20 310 ,  B60K6/20 320 ,  B60K6/20 330 ,  B60K6/445 ,  B60K6/448 ,  B60K6/52 ,  B60L3/00 S ,  F02D29/02 D
Fターム (31件):
3G093AA07 ,  3G093BA17 ,  3G093CA03 ,  3G093DA01 ,  3G093DA06 ,  3G093DB05 ,  3G093DB09 ,  3G093DB11 ,  3G093DB15 ,  3G093EA13 ,  3G093EB09 ,  3G093EC02 ,  5H115PA08 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI22 ,  5H115PO02 ,  5H115PU08 ,  5H115PU25 ,  5H115PV10 ,  5H115PV23 ,  5H115QN03 ,  5H115RE02 ,  5H115RE03 ,  5H115SE06 ,  5H115TB01 ,  5H115TI01 ,  5H115TI09 ,  5H115TI10 ,  5H115TR19
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 二次電池の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-195196   出願人:トヨタ自動車株式会社

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