特許
J-GLOBAL ID:200903084277696538

二次電池の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  武藤 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-195196
公開番号(公開出願番号):特開2007-012568
出願日: 2005年07月04日
公開日(公表日): 2007年01月18日
要約:
【課題】 二次電池を迅速かつ容易に昇温可能な二次電池の制御装置を提供する。【解決手段】 制御回路30は、電池温度Tbがしきい値よりも低いとき、昇圧コンバータ12の出力電圧Vmを意図的に振動させるための信号PWCを生成して昇圧コンバータ12へ出力する。コンデンサC2の端子間電圧である出力電圧Vmの振動に応じて、コンデンサC2の蓄電エネルギーの変化分がコンデンサC2に入出力される電力としてバッテリBとの間で授受される。バッテリBに充放電される電力の変化に応じて直流電流Ibが振動すると、振動した直流電流Ibが流れることによってバッテリBの内部抵抗が発熱し、バッテリBを昇温させる。なお、制御回路30は、交流モータM1の制御モードが電流制御モードであることに応じて、上述した昇温動作を実行することから、出力電圧Vmの振動による交流モータM1の出力トルクの変動が回避される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
二次電池と負荷を駆動する駆動回路との間で電圧変換を行なう電圧変換器と、 前記電圧変換器と前記駆動回路との間に配され、変換された前記直流電圧を平滑化して前記駆動回路に入力する容量素子と、 前記電圧変換器の出力電圧が目標電圧となるように、前記電圧変換器を制御する制御回路とを備え、 前記制御回路は、 前記負荷の要求出力に基づいて、第1の電圧指令を演算する電圧指令演算手段と、 前記第1の電圧指令に所定の電圧幅で周期的に振動する電圧を重畳させた第2の電圧指令を、前記目標電圧に決定する目標電圧決定手段と、 前記容量素子の端子間電圧が前記目標電圧となるように、前記電圧変換器を制御する電圧変換制御手段とを含む、二次電池の制御装置。
IPC (2件):
H01M 10/50 ,  H01M 10/44
FI (2件):
H01M10/50 ,  H01M10/44 P
Fターム (27件):
5H030AA06 ,  5H030AS08 ,  5H030BB10 ,  5H030BB18 ,  5H030BB21 ,  5H030FF43 ,  5H031AA02 ,  5H031AA09 ,  5H031BB09 ,  5H031CC05 ,  5H031CC09 ,  5H031HH01 ,  5H031HH06 ,  5H031KK03 ,  5H115PA08 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PU08 ,  5H115PV02 ,  5H115PV09 ,  5H115PV23 ,  5H115QE01 ,  5H115RB22 ,  5H115SE06 ,  5H115TI10 ,  5H115TO05 ,  5H115TO12
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (3件)

前のページに戻る