特許
J-GLOBAL ID:200903082327621051

燃料高圧供給用のラジアルピストンポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-508001
公開番号(公開出願番号):特表2001-500593
出願日: 1998年07月09日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】本発明は、内燃機関の燃料噴射系、特にコモン・レイル式噴射系における燃料高圧供給用のラジアルピストンポンプであって、ポンプケーシング(2)内に支承されていて偏心的に形成されているか又は周方向に複数のカム状の隆起を有する駆動軸(4)と、該駆動軸(4)に対して半径方向でそれぞれシリンダ室(18,74)内に配置されていて前記駆動軸(4)の回転時に前記シリンダ室(18,74)内で半径方向に往復動可能な複数のピストン(12)とを備え、各シリンダ室(18,74)が、駆動軸(4)に対して半径方向外側で、吸込み側の逆止弁(26,60)と高圧側の逆止弁(28)とを有する弁プレート(24,72)によって閉鎖されている形式のものに関する。本発明は、ポンプ効率を高めるために、吸込み側の逆止弁(26,60)が、弁プレート(24,72)を貫通するプランジャ(30,66)を有し、該プランジャが、シリンダ室(18,74)に対面した方の側に、弁プレート(24,72)のシール座(36)に密着可能な弁皿(32,70)を有しており、前記弁プレート(24,72)の、前記シリンダ室(18,74)とは反対の側には、前記プランジャ(30,66)に閉弁方向で予荷重をかけるプランジャ負荷装置(38)が設けられていることを提案する。
請求項(抜粋):
内燃機関の燃料噴射系、特にコモン・レイル式噴射系における燃料高圧供給用のラジアルピストンポンプであって、ポンプケーシング(2)内に支承されていて偏心的に形成されているか又は周方向に複数のカム状の隆起を有する駆動軸(4)と、該駆動軸(4)に対して半径方向でそれぞれシリンダ室(18,74)内に配置されていて前記駆動軸(4)の回転時に前記シリンダ室(18,74)内で半径方向に往復動可能な複数のピストン(12)とを備え、各シリンダ室(18,74)が、駆動軸(4)に対して半径方向外側で、吸込み側の逆止弁(26,60)と高圧側の逆止弁(28)とを有する弁プレート(24,72)によって閉鎖されている形式のものにおいて、吸込み側の逆止弁(26,60)が、弁プレート(24,72)を貫通するプランジャ(30,66)を有し、該プランジャが、シリンダ室(18,74)に対面した方の側に、弁プレート(24,72)のシール座(36)に密着可能な弁皿(32,70)を有しており、前記弁プレート(24,72)の、前記シリンダ室(18,74)とは反対の側には、前記プランジャ(30,66)に閉弁方向で予荷重をかけるプランジャ負荷装置(38)が設けられていることを特徴とする、燃料高圧供給用のラジアルピストンポンプ。
IPC (7件):
F04B 1/04 ,  F02M 59/06 ,  F02M 59/34 ,  F02M 59/46 ,  F04B 1/047 ,  F04B 1/053 ,  F04B 53/10
FI (5件):
F04B 1/04 ,  F02M 59/06 ,  F02M 59/34 ,  F02M 59/46 Y ,  F04B 21/02 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 定圧弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-109194   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • 内燃機関燃料用ラジアルピストンポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-099053   出願人:エラーシスシステマリセルカフィアトネルメゾウジィオルノソシエタコンソルティルペルアジオニ
  • 特開昭61-164065
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