特許
J-GLOBAL ID:200903082330505968

油水分離装置及び油水分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-042516
公開番号(公開出願番号):特開2003-236305
出願日: 2002年02月20日
公開日(公表日): 2003年08月26日
要約:
【要約】【課題】小型であっても高速に処理できる油水分離装置及び油水分離方法を提供することである。【解決手段】処理槽に貯留した被処理液中に微細気泡を供給することによって被処理液に含まれる油分を浮上させ水と油分とを分離させる油水分離装置であり、処理槽は槽内を被処理液を貯留し油水分離が行われる分離部とこの分離部で分離浮上した油分を回収する浮上油受け部とに仕切る遮蔽板を有し、分離部の下部から汲み出した被処理液に空気供給手段で空気を溶解させて分離部の下部にノズルから噴射した被処理液を分離部に戻す被処理液循環配管系を有しており、被処理液循環配管系は被処理液に溶解しえない空気を除去する気泡除去手段と未処理状態の被処理液を供給する供給手段を含み、分離部は上部に処理済の被処理液を排出し水位を調整する機能を有する排出管を接続している。
請求項(抜粋):
処理槽に貯留した被処理液中に微細気泡を供給することによって被処理液に含まれる油分を浮上させ水と油分とを分離させる油水分離装置において、処理槽は槽内を被処理液を貯留し油水分離が行われる分離部とこの分離部で浮上分離した油分を回収する浮上油受け部とに仕切る遮蔽板を有し、該分離部の下部から汲み出した被処理液に空気供給手段で空気を溶解させて該分離部の下部にノズルから噴射した被処理液を該分離部に戻す被処理液循環配管系を有し、該被処理液循環配管系は被処理液に溶解しえない空気を除去する気泡除去手段と未処理状態の被処理液を供給する供給手段を含み、該分離部は上部に処理済の被処理液を排出し水位を調整する機能を有する排出管を接続していることを特徴とする油水分離装置。
IPC (5件):
B01D 17/00 503 ,  B01D 17/032 ,  B01D 17/035 ,  C02F 1/24 ,  C02F 1/40 ZAB
FI (5件):
B01D 17/00 503 A ,  B01D 17/032 ,  B01D 17/035 B ,  C02F 1/24 D ,  C02F 1/40 ZAB A
Fターム (7件):
4D037AA11 ,  4D037AB06 ,  4D037BA01 ,  4D037CA06 ,  4D051BA02 ,  4D051BA09 ,  4D051BA10
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 油水分離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-353963   出願人:株式会社日立インダストリイズ
  • 油水分離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-353957   出願人:株式会社日立インダストリイズ
  • 油水分離方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-298746   出願人:三菱重工業株式会社
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