特許
J-GLOBAL ID:200903082333524998

空気調和機の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-005069
公開番号(公開出願番号):特開2000-205630
出願日: 1999年01月12日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】 空気調和機のスーパーヒート制御において、圧縮機の低回転数時において液バック状態を速やかに抜け出し、圧縮機への負担を軽減する。【解決手段】 圧縮機1の吸入冷媒温度と蒸発器の熱交温度との温度差((S-H)量)を所定時間毎に検出するとともに、この検出(S-H)量に応じて予め複数の範囲毎に設定されている異なる調節量(パルス数)のうちの1つを選択して電子膨張弁5の開閉度合を調節する。上記(S-H)量の検出とともに、圧縮機1の回転数を室外機制御部11の回転数検出部1aで検出し、この回転数が所定値以下と低く、かつ上記(S-H)量が所定範囲内に入るとカウンタ部11bをインクリメントする。その状態が連続してカウンタ部11bのカウント値が3以上になったときには、電子膨張弁5の開閉度合の調節量をパルス変更部11cで予め設定している調節量より大きい値に変更し、この制御後の(S-H)量が所定値以上になったときには開閉度合をそれまでと逆の方向に調節する。
請求項(抜粋):
冷凍サイクルを構成する圧縮機の吸入冷媒温度と蒸発器の熱交温度との温度差((S-H)量)を所定時間毎に検出し、該検出(S-H)量に応じて予め複数の範囲毎に設定されている異なる調節量(パルス数)のうちの1つを選択して前記冷凍サイクルを構成する膨張弁の開閉度合を調節し、前記(S-H)量を目標値に合わせるスーパーヒート制御を行う空気調和機の制御方法において、前記圧縮機の回転数が所定値以下で、かつ、前記検出した(S-H)量が所定範囲内に入り、しかも該状態が連続したときには、前記膨張弁の開閉度合の調節量を予め設定している調節量より大きくする一方、該調節量の変更後に検出した(S-H)量が前記目標値より大きい所定値以上になったときには前記開閉度合をそれまでと逆の方向に調節するようにしたことしたことを特徴とする空気調和機の制御方法。
Fターム (5件):
3L060AA03 ,  3L060CC04 ,  3L060CC08 ,  3L060DD05 ,  3L060EE09
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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