特許
J-GLOBAL ID:200903082351849047

エチレン系共重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-010072
公開番号(公開出願番号):特開平8-198910
出願日: 1995年01月25日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 エチレン系共重合体を効率よく製造する方法を提供する。【構成】(A)下記式(1)【化1】(MはTi、Zr、Hf、CpはMと結合した(2)、(3)、(4)、(5)【化2】(R3は水素、C1〜20の炭化水素基)で表される炭化水素基、R1は水素、C1〜20のアルキル基、C6〜20のアリール基、アリールアルキル基、アルキルアリール基、R2は水素、C1〜20のアルキル基、C6〜20のアリール基、アリールアルキル基、アルキルアリール基、XはMと結合した水素、ハロゲン、C1〜20の炭化水素基、アルコキシ基、アルキルアミノ基、Yは中性ルイス塩基、nは0〜5を示す。)で表される有機遷移金属化合物、(B)有機アルミニウム化合物、(C)有機遷移金属化合物をカチオン化することが可能な化合物からなる触媒の存在下に、エチレンとC3以上のオレフィンを共重合するエチレン系共重合体の製造方法。
請求項(抜粋):
(A)下記一般式(1)【化1】(ここで、MはTi、ZrまたはHfから選ばれる遷移金属であり、Cpは遷移金属Mと結合した下記一般式(2)、(3)、(4)または(5)【化2】(式中、R3は各々独立して水素原子、炭素数1〜20の炭化水素基である。)で表される炭化水素基であり、R1は同一でも異なっていてもよく、水素原子、炭素数1〜20のアルキル基または炭素数6〜20のアリール基、アリールアルキル基もしくはアルキルアリール基であり、R2は水素原子、炭素数1〜20のアルキル基または炭素数6〜20のアリール基、アリールアルキル基もしくはアルキルアリール基であり、Xは同一でも異なっていてもよく、遷移金属Mと結合した水素原子、ハロゲン原子または炭素数1〜20の炭化水素基、アルコキシ基もしくはアルキルアミノ基であり、Yは中性ルイス塩基であり、nは0〜5を示す。)で表される有機遷移金属化合物、(B)有機アルミニウム化合物、(C)有機遷移金属化合物をカチオン化することが可能な化合物からなる触媒の存在下に、エチレンと炭素数3以上のオレフィンを共重合することを特徴とするエチレン系共重合体の製造方法。
IPC (2件):
C08F 4/652 MFG ,  C08F210/02
引用特許:
審査官引用 (1件)

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