特許
J-GLOBAL ID:200903082356010703

反射鏡およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-147910
公開番号(公開出願番号):特開2003-344620
出願日: 2002年05月22日
公開日(公表日): 2003年12月03日
要約:
【要約】【課題】 鏡面精度に表面研磨加工することが可能で、高強度、高剛性、低熱膨張性を具え、しかも軽量で、大型化可能な、反射鏡を得ること。【解決手段】 溶媒に分散させたピッチ系炭素繊維を成形する工程と、成形したピッチ系炭素繊維を硬化させる工程と、硬化したピッチ系炭素繊維を第1の所定温度で焼成して炭素繊維強化炭素成形物を得る工程と、炭素繊維強化炭素成形物にシリコンの溶融液を第2の所定温度で含浸させ炭化珪素系複合材料成形物を得る工程と、得られた炭化珪素系複合材料成形物を研磨する工程を経て、反射鏡を製造する。炭化珪素系複合材料成形物における炭素繊維の体積含有率は、20%以上、50%以下であることが望ましい。また、ピッチ系炭素繊維を成形する工程においては、2500°C以上、望ましくは2800°C以上で熱処理されたピッチ系炭素繊維を使用することが好ましい。
請求項(抜粋):
溶媒に分散させたピッチ系炭素繊維を成形する工程と、成形したピッチ系炭素繊維を硬化させる工程と、硬化したピッチ系炭素繊維を第1の所定温度で焼成して炭素繊維強化炭素成形物を得る工程と、炭素繊維強化炭素成形物にシリコンの溶融液を第2の所定温度で含浸させ炭化珪素系複合材料成形物を得る工程と、得られた炭化珪素系複合材料成形物を研磨する工程を備えてなる反射鏡の製造方法。
FI (2件):
G02B 5/08 C ,  G02B 5/08 A
Fターム (7件):
2H042DA01 ,  2H042DA12 ,  2H042DA15 ,  2H042DC01 ,  2H042DC05 ,  2H042DC08 ,  2H042DE09
引用特許:
審査官引用 (2件)

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