特許

J-GLOBAL ID：200903082356510544

交流電磁誘導方式による被測定試料の磁気的物理量の測定方法とその測定装置、重量測定方法とその重量測定装置、および交流式電磁誘導センサー。

発明者： 片桐 久吉 ,  宗像 誠
出願人/特許権者： 株式会社片桐製作所
代理人 (1件)： 大津 洋夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-166366
公開番号（公開出願番号）：特開平8-014994
出願日： 1994年06月24日
公開日（公表日）： 1996年01月19日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 被測定試料の磁気的物理量の測定を非接触方式で、従来より高精度に、しかも非常に迅速に行えるようにしたものである。【構成】 交流外部磁界印加コイル5と測定コイル6とから構成される交流式電磁誘導センサー1を用意し、当該交流外部磁界印加コイル5が造る磁界の方向に沿って被測定試料7を通過させることにより、交流の位相変化に伴う磁界を変化させ、これによって測定コイル6に起電力を誘起させ、交流外部磁界により誘起される信号と、被測定試料に関する磁気的物理量の信号の和である複合信号を被測定信号として測定した後、外部磁界により誘起される信号を除去して、被測定資料に関する正味の磁気的物理量の測定信号を検出し、これを基礎となる測定信号としてデジタル化して数値信号に変換し、当該数値信号に磁気的物理量換算係数を乗じて磁気的物理量を演算するように構成した。

請求項（抜粋）：

交流外部磁界印加コイル5と測定コイル6とから構成される交流式電磁誘導センサー1を用意し、当該交流外部磁界印加コイル5が造る磁界の方向に沿って被測定試料7を通過させることにより、交流の位相変化に伴う磁界を変化させ、これによって測定コイル6に起電力を誘起させ、交流外部磁界により誘起される信号と、被測定試料に関する磁気的物理量の信号の和である複合信号を被測定信号として測定した後、外部磁界により誘起される信号を除去して、被測定資料に関する正味の磁気的物理量の測定信号を検出し、これを基礎となる測定信号としてデジタル化して数値信号に変換し、当該数値信号に磁気的物理量換算係数を乗じて磁気的物理量を演算するようにしたことを特徴とする交流電磁誘導方式による被測定試料の磁気的物理量の測定方法。

IPC (3件)：

G01G 7/02 ,  G01G 17/00 ,  G01G 19/00

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 電磁誘導型検査装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-255597   出願人：偕成エンジニア株式会社