特許
J-GLOBAL ID:200903082357542440

イオン発生器とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 打揚 洋次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-109199
公開番号(公開出願番号):特開2005-317204
出願日: 2004年04月01日
公開日(公表日): 2005年11月10日
要約:
【課題】セラミック製の電極板4を備えたイオン発生器の場合、ケーシング2内に樹脂6を注入すると、予め電極板4の裏面を覆うように硬化させた樹脂61と、新たに注入した樹脂6とが相互に接合する。ケーシング2内の樹脂量が多いので、樹脂6が膨張収縮すると、その影響は直接電極板4に及ぶ。特に樹脂6が収縮すると電極板4はケーシング2の内方向へと引き込まれ、電極板がセラミック製の場合には電極板4が割れるという不具合が生じる。【解決手段】ケーシング2に充填される樹脂6と電極板4の裏面を覆う樹脂61との間に不連続層81を設けて、ケーシング2内の樹脂6の膨張収縮の影響が電極板4に及ばないようにした。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
開口部を備えた有底のケーシングと、このケーシングの開口部に配設される蓋板であって、セラミック製の電極板の裏面がケーシング内に露出するようにこの電極板を保持すると共にケーシング内へ樹脂を注入するための注入口を備えたものとを有するイオン発生器において、上記電極板の裏面を覆う樹脂とケーシング内に充填される樹脂との間に、これら樹脂が相互に連結しない不連続層を形成したことを特徴とするイオン発生器。
IPC (2件):
H01T23/00 ,  H01T19/00
FI (2件):
H01T23/00 ,  H01T19/00
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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