特許
J-GLOBAL ID:200903082365389120

既存建物への免震支承設置方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-363019
公開番号(公開出願番号):特開2000-186430
出願日: 1998年12月21日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】【課題】 免震支承に建物の荷重を盛り替える前に、免震支承の遊びを除去するのを容易かつ安価に行うことができる既存建物への免震支承設置方法の提供。【解決手段】 既存建物を仮受け部材によって支持しながら、既存建物の既設基礎である支持梁22の下方に耐圧版24を構築した後、耐圧版24にアイソレータ28を加圧する加圧用ボルト30を植設し、この加圧用ボルト30によって、支持梁22に固定されているアイソレータ28を加圧して先行収縮させた後、支持梁22と耐圧版24との間にアイソレータ28を固定し、次に既存建物の荷重を仮受け部材からアイソレータ28に盛り替える。
請求項(抜粋):
既存建物を仮受け部材によって支持しながら前記既存建物の既設基礎の下方に耐圧版を構築し、この耐圧版と既設基礎との間に積層ゴムアイソレータからなる免震支承を取り付ける既存建物への免震支承設置方法であって、前記耐圧版または前記既設基礎のいずれかに前記免震支承を取り付けるとともに、該免震支承の他端と前記既設基礎又は前記耐圧版との間に長ナット付ボルトからなる加圧手段を介在させ、前記加圧手段によって、前記耐圧版または既設基礎に固定されている免震支承を加圧して免震支承を先行収縮させた後、該免震支承の他端と前記既設基礎または前記耐圧版との間に、前記加圧手段を埋設してコンクリートを打設することにより、前記既設基礎と耐圧版との間に前記免震支承を固定し、次に既存建物の荷重を仮受け部材から免震支承に盛り替えることを特徴とする既存建物への免震支承設置方法。
IPC (5件):
E04G 23/06 ,  E02D 27/34 ,  E04G 23/02 ,  E04H 9/02 331 ,  F16F 15/04
FI (5件):
E04G 23/06 Z ,  E02D 27/34 B ,  E04G 23/02 D ,  E04H 9/02 331 A ,  F16F 15/04 A
Fターム (9件):
2D046DA13 ,  2E176AA00 ,  2E176BB28 ,  3J048AA02 ,  3J048AC06 ,  3J048BA08 ,  3J048BD03 ,  3J048DA01 ,  3J048EA38
引用特許:
審査官引用 (2件)

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