特許
J-GLOBAL ID:200903082365733610
ディスクアレイ装置のエラー回復装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-286189
公開番号(公開出願番号):特開平8-147112
出願日: 1994年11月21日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】障害発生ディスク装置の媒体イニシャライズによる回復処理を人手やディスク装置の交換を必要とすることなく自動的に行って復旧作業を効率化する。【構成】ディスクアレイ5のデータ記憶用ディスク装置50〜57及び冗長情報記憶用ディスク装置58のいずれかのエラー発生回数が規定値を越えた場合に、第1データ復元部46により、エラー発生ディスク装置のデータを予備ディスク装置59に復元する。データ復元部46による復元動作が完了したら、再イニシャライズ部47が、エラーディスク装置の媒体をイニシャライズ(フォーマッティング)する。更に媒体検査部48で、再イニシャライズ部47によるイニシャライズが完了した後に、エラーディスク装置の媒体の検査を行う。第2データ復元部49は、媒体検査部48により媒体正常が判定された場合に、予備ディスク装置59のデータをエラーディスク装置に復元する。
請求項(抜粋):
データ記憶用と冗長情報記憶用の複数のディスク装置を備えたディスクアレイを接続し、上位装置からのアクセスに対して前記複数の磁気ディスク装置を並列アクセスするディスクアレイ制御装置を有し、更に、前記ディスクアレイは少なくとも1台の予備ディスク装置を備えたディスクアレイ装置に於いて、前記ディスクアレイ制御装置に、前記ディスクアレイのデータ記憶用及び冗長情報記憶用の複数のディスク装置のいずれかのエラー発生回数が規定値を越えた場合に、エラー発生ディスク装置のデータを前記予備ディスク装置に復元する第1データ復元部と、前記データ復元部による復元動作が完了した後に、前記エラーディスク装置の媒体をイニシャライズする再イニシャライズ部と、前記再イニシャライズ部によるイニシャライズが完了した後に、前記エラーディスク装置の媒体の検査を行う媒体検査部と、前記媒体検査部により媒体正常が判定された場合に、前記予備ディスク装置のデータをエラーディスク装置に復元する第2データ復元部と、を設けたことを特徴とするディスクアレイ装置のエラー回復装置。
IPC (4件):
G06F 3/06 540
, G06F 3/06 304
, G06F 3/06 306
, G11B 20/18 570
引用特許:
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