特許
J-GLOBAL ID:200903082391223914

自己診断機能付きタイマー回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-042395
公開番号(公開出願番号):特開平11-239055
出願日: 1998年02月24日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、タイマー回路の異常を検出して外部に知らせる機能を内部に備えた自己診断機能付きタイマー回路を提供することを課題とする。【解決手段】 この発明は、タイマーカウンタ回路1の時刻tnと(tn+1)の値をインプットキャプチャー回路2,3により保持して論理和ALL“0”検出回路4で論理演算した結果に基づいてカウンタ動作の異常を検出する機能を内蔵して構成される。
請求項(抜粋):
タイマーカウンタ用クロック信号に基づいてタイマーカウント動作を行うタイマーカウンタ回路と、前記タイマーカウンタ回路のカウント値を受けて保持し、自己診断機能テスト時には前記タイマーカウンタ回路の時刻(tn+1)のカウント値の正転値を保持出力する第1のインプットキャプチャ回路と、前記第1のインプットキャプチャー回路の出力を受けて、自己診断機能テスト時には前記タイマーカウンタ回路の時刻tnのカウント値の正転値を保持し反転値を出力する第2のインプットキャプチャ回路と、前記第1のインプットキャプチャ回路の時刻(tn+1)の正転値と前記第2のインプットキャプチャ回路の時刻tnの反転値を入力し、両入力の論理加算処理を行い、論理加算結果が全て“0”又は否かを検出する検出回路と、前記検出回路の検出結果が全て“0”である場合に前記タイマーカウンタ回路のカウント動作が異常であることを検出し、異常が検出されると異常検出を外部に報知し、前記タイマーカウンタ回路のカウント動作を停止させ、かつ異常検出時の前記タイマーカウンタ回路の時刻(tn+1)のカウント値を前記第1のインプットキャプチャ回路に保持させ、前記タイマーカウンタ回路の時刻tnのカウント値を前記第2のインプットキャプチャ回路に保持させる制御回路とを有することを特徴とする自己診断機能付きタイマー回路。
IPC (2件):
H03K 23/64 ,  H03K 21/40
FI (2件):
H03K 23/64 A ,  H03K 21/40 B
引用特許:
出願人引用 (3件)

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