特許
J-GLOBAL ID:200903082391539636

複合材の成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-121470
公開番号(公開出願番号):特開平10-296737
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】複合材の成形において皺の発生を防止する。【解決手段】ベース13に心金20を凸設し、心金20の上面に繊維織物30を積層して、更に圧力板40を載置する。繊維織物30は圧力板40の自重で心金20に圧接され、繊維織物30を配した状態での皺の発生が防止される。圧力板40の上面に複数個の穴41を設け、穴41内にバネ44を担持させる。上型50を下型10に被せるとき、上型50は繊維織物30を心金20に倣って折り曲げるとともに、バネ44を押圧し繊維織物30を圧力板40と心金20に強く圧接する。これにより繊維織物の皺の発生を防止し、良好な品質の複合材を成形することができる。
請求項(抜粋):
上型と下型とで構成された成形型内に繊維織物を配し、型外部より樹脂を注入し、加熱硬化する複合材の成形装置において、ベースの上に凸設した心金を有する下型と、繊維織物を挟み前記心金の上に載置すると共に、前記上型に対向する面にバネを担持した圧力板と、前記圧力板を押圧すると共に、前記心金との間で前記繊維織物を所定形状に成形する上型と、を備えたことを特徴とする複合材の成形装置。
IPC (6件):
B29C 33/12 ,  B29C 45/14 ,  B29C 45/26 ,  B29K101:10 ,  B29K105:08 ,  B29L 31:30
FI (3件):
B29C 33/12 ,  B29C 45/14 ,  B29C 45/26
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • RTM成形工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-203979   出願人:いすゞ自動車株式会社
  • 複合材構造物の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-322449   出願人:富士重工業株式会社

前のページに戻る