特許
J-GLOBAL ID:200903082425178492

回転角度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-322745
公開番号(公開出願番号):特開2007-127609
出願日: 2005年11月07日
公開日(公表日): 2007年05月24日
要約:
【課題】回転体の回転角度を検出するのに際して、暗電流を必要とすることなく検出可能な回転角度の範囲を広げることが可能な回転角度検出装置を提供すること。【解決手段】ステアリングシャフト1と一体的に回転されるとともにn個の歯を有するメインギヤ10には、m個の歯を有する第1の検知ギヤ11と、L個の歯を有する第2の検知ギヤ12とがそれぞれ噛合されている。そして、マイコンは、1周期中の第1の検知ギヤ11の回転角度αと、1周期中の第2の検知ギヤ12の回転角度βとを用いてステアリングシャフト1の回転角度θを算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回転体と一体的に回転されるとともにn個の歯を有するメインギヤと、 メインギヤに噛合されるとともにm個の歯を有する第1の検知ギヤと、 メインギヤに噛合されるとともにmよりも多いL個の歯を有する第2の検知ギヤと、 1周期中の第1の検知ギヤの回転角度αを検出する第1の検出手段と、 1周期中の第2の検知ギヤの回転角度βを検出する第2の検出手段と、 第1の検出手段により検出される1周期中の第1の検知ギヤの回転角度αと、第2の検出手段により検出される1周期中の第2の検知ギヤの回転角度βとを用いて回転体の回転角度θを算出する回転角度算出手段とを備えている回転角度検出装置において、 前記回転角度算出手段は、下記式Aを用いて第1の回転角度θ1を算出するとともに、下記式Bを用いて第2の回転角度θ2を算出し、さらに下記式Cを用いて第1の検知ギヤの回転角度αに関して完了した周期の数を示す整数iを算出し、さらに下記式Dを用いて回転体の回転角度θを算出することを特徴とする回転角度検出装置。 式A:θ1=mL/n(L-m)×〔(α-β)+(i-j)Ω〕 Ω:α(β)の1周期分の角度 i:第1の検知ギヤの回転角度αに関して完了した周期の数を示す整数 j:第2の検知ギヤの回転角度βに関して完了した周期の数を示す整数 ただし、α≧βのときi=j、α<βのときi=j+1 式B:θ2=m/n×α 式C:i=(θ1-θ2)n/mΩ 式D:θ=m/n×(α+iΩ)
IPC (2件):
G01B 7/30 ,  G01D 5/244
FI (2件):
G01B7/30 H ,  G01D5/244 E
Fターム (21件):
2F063AA36 ,  2F063BA08 ,  2F063CA10 ,  2F063DA01 ,  2F063DA05 ,  2F063DC03 ,  2F063DD03 ,  2F063EA03 ,  2F063GA52 ,  2F063KA03 ,  2F063LA22 ,  2F063LA23 ,  2F063LA24 ,  2F063LA25 ,  2F077AA27 ,  2F077DD08 ,  2F077NN02 ,  2F077NN17 ,  2F077PP14 ,  2F077QQ15 ,  2F077QQ17
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 回転角度検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-026924   出願人:株式会社東海理化電機製作所
  • 回転体における角度測定方法及び装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-525938   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • 回転角度検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-290662   出願人:矢崎総業株式会社

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