特許
J-GLOBAL ID:200903082429700487
圧力センサ付エジェクタピン
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-234286
公開番号(公開出願番号):特開平10-076554
出願日: 1996年09月04日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】取付け加工が不要で既存の金型に容易に取り付けられ、キャビティ内圧力を検知できるエジェクタピンを提供する。【解決手段】成形用金型の第1の型板と第2の型板を組み合わせ、キャビティとコアの間に樹脂を充填して成形品を成形する。両型板が相対的に離れる際に成形品はエジェクタピン24の棒状部25で突き出される。棒状部の基部にはつば部26がある。つば部26は円筒形の筐体30に収納される。つば部26の上部と筐体30の上部はシリコン樹脂36で弾性的に固定される。筐体30の底面上に設けられた圧力センサ32は、つば部26の下面と間隔をおいて対面する。成形時のキャビティ内の圧力はエジェクタピン24の棒状部25に加わる。この圧力でシリコン樹脂36が弾性変形してエジェクタピン24のつば部26が圧力センサ32を押圧する。圧力センサ32とエジェクタピン24が一体なので、圧力センサ32を設置するために金型を加工する必要がない。
請求項(抜粋):
キャビティを有する第1の型板と、コアを有し前記第1の型板に対して相対的に移動可能とされた第2の型板とを組み合わせ、前記キャビティと前記コアの間に樹脂を充填して成形品を成形する成形用金型に適用され、前記第1及び第2の型板が相対的に離れる際に前記成形品を先端で押して前記型板から突き出すエジェクタピンにおいて、前記成形品の成形時に前記エジェクタピンの先端に加わる前記キャビティ内の圧力を検出するための圧力検出手段を、前記エジェクタピンの後端に一体に設けたことを特徴とする圧力センサ付エジェクタピン。
IPC (3件):
B29C 45/40
, B29C 33/44
, B29C 45/77
FI (3件):
B29C 45/40
, B29C 33/44
, B29C 45/77
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭58-197031
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金型内圧力測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-121183
出願人:リョービ株式会社
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特開昭51-050357
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