特許
J-GLOBAL ID:200903082434211346

デジタルカ-ラジオを利用した自動車整備記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田 治親
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-274999
公開番号(公開出願番号):特開平11-094709
出願日: 1997年09月24日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 車両の点検,整備,診断内容を予め明確にすると共に、その点検,整備,診断結果を画面表示し、ドライバや管理機関に知らせ、且つ通信により徹底させて車両の点検,整備の実施の確実化と車両の安全性の確保と向上を図るデジタルカーラジオを利用した自動車整備記録装置を提供する。【解決手段】 デジタルカーラジオに表示画面20や各種の端子を設け、改良カーラジオ2とし、これとバケット式通信装置3(ブラックボックス)とを連結し車両内に設置する。バケット式通信装置3内のアドバイス記録24,25や異常発生記録26等は送受信手段4を介し、コンピュータ5に入力され、管理機関6に伝達される。また、ドライバも表示画面20により点検,整備内容を確認できる。
請求項(抜粋):
デジタルカーラジオにダイアグノーシス端子,アドバイス記録端子,異常発生記録端子やその他のセンサの端子と、運行点検スイッチおよび表示画面を付加してなる改良カーラジオと、該改良カーラジオと電気的に接続され車両の各点検,診断箇所の点検,診断のアドバイスを記録する第1および第2のアドバイス記録と、異常発生記録と、点検,診断項目記録,整備記録および管理会社,整備会社,メーカ等の管理機関の必要とする情報の記録等の各記録を行うコンパクト構造のバケット式通信装置と、該バケット式通信装置にアドバイス記録情報や診断情報,整備情報等の車両保守上の必要情報を入出力するためのコンピュータと、該コンピュータと前記バケット式通信装置との間に設けられる送受信手段とを有し、前記改良カーラジオには、入力されたデータの検索,診断や音声,文字,色の変換を行うICチップやドットマトリックスディスプレイLCDが内蔵され、前記バケット式通信装置には、車速センサや衛星を利用したGPSおよび入力記録データの記録消去を防止するEP,ROMを内蔵した記録消去防止装置が付設され、前記運行前点検スイッチは、常時ON状態にあり、運行前点検が可能であると共にエンジンキーがONの場合や点検結果をユーザに表示したくない場合にはそのOFF動作によりOFFとなり、表示画面や音声もリセットされるべく構成されることを特徴とするデジタルカーラジオを利用した自動車整備記録装置。
IPC (3件):
G01M 17/007 ,  B60R 11/02 ,  B60S 5/00
FI (3件):
G01M 17/00 T ,  B60R 11/02 W ,  B60S 5/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 故障診断システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-095308   出願人:スズキ株式会社
  • 車両用情報装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-274127   出願人:本田技研工業株式会社
  • 特開昭63-245798
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