特許
J-GLOBAL ID:200903082452018375

工業用の改質フライアッシュとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-312286
公開番号(公開出願番号):特開2008-126117
出願日: 2006年11月17日
公開日(公表日): 2008年06月05日
要約:
【課題】処理する原料フライアッシュの含有未燃カーボンを燃焼除去し1%以下の極小量に低減させ、粒度分布を必要な最適微細粒度領域に安定維持させて、その全てをJIS1種灰、JIS2種灰、JIS4種灰の一種又は二種以上にして回収し、処理中の廃棄物を皆無にし、コンクリート用材料やプラスチック充填材等に適用することを可能ならしめる。【解決手段】未燃カーボン含有率が3.90〜7.70重量%で平均粒径が18.40〜20.80ミクロンm の原料フライアッシュを攪拌流動搬送しながら未燃カーボンの自燃温度まで加熱し続いて空気冷却により600〜900°Cの温度を保持して自燃焼成し、次いで前記攪拌のまま或いは高速攪拌して200°C以下に間接急冷し、そのまま回収するか或いは旋回螺旋流により風砕分級や単なる分級処理して回収することを特徴とする改質フライアッシュの製造方法とそれで得た改質フライアッシュ。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
未燃カーボン含有率が3.90〜7.70重量%で平均粒径が18.40〜20.80ミクロンm の原料フライアッシュを攪拌流動搬送しながら未燃カーボンの自燃温度まで加熱し続いて加熱温度を600〜950°Cの温度範囲内に保持して自燃焼成し、次いで間接冷却して200°C以下にして改質フライアッシュを回収することを特徴とする改質フライアッシュの製造方法。
IPC (3件):
B09B 3/00 ,  B09B 5/00 ,  B07B 7/08
FI (3件):
B09B3/00 303L ,  B09B5/00 N ,  B07B7/08
Fターム (29件):
4D004AA37 ,  4D004AC05 ,  4D004BA02 ,  4D004CA04 ,  4D004CA08 ,  4D004CA12 ,  4D004CA15 ,  4D004CA28 ,  4D004CA30 ,  4D004CA32 ,  4D004CB09 ,  4D004CB31 ,  4D004CB34 ,  4D004CB36 ,  4D004CB45 ,  4D004DA02 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D004DA10 ,  4D004DA20 ,  4D021FA25 ,  4D021GA05 ,  4D021GA07 ,  4D021GA08 ,  4D021GA13 ,  4D021GA22 ,  4D021GB03 ,  4D021HA01 ,  4D021HA10
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 石炭灰の処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-199885   出願人:日本セメント株式会社
  • 石炭灰中の未燃物除去方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-123071   出願人:日本セメント株式会社, 東京電力株式会社, 常磐共同火力株式会社
  • 特開平2-092851
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